
こんにちはー!大丈夫さんです!

相棒のオオカミさんだぞ!

今回は、超大物をゲストをお呼びします!
オラァァぁ!!!穢土転生!!!!!(死者を復活させる口寄せ忍術)

!?

皆さんこんにちは、アリストテレスです。

万学の祖連れてきたー!!!!???

久しぶりです!アリストテレスさん。

いやぁ〜こちらこそ、大丈夫さん。

お前、知り合いだったのかよ!?

ええ、古くからの友人ですよね。

うん、ねー!アリくん!!

ねー、大ちゃん!

・・・。

今回は古代ギリシアの哲学者アリストテレスさんから学ぶ、『最善の選択肢を選ぶ方法』をお伝えします!

久しぶりでワクワクしますね〜!!

よろしくね〜。
この記事を読んで分かること
・迷った時、より満足度の高い選択を選ぶことができる
・考えるときのテンプレートができる
人間は分かっていてもダメな選択肢を選んでしまう


今回のテーマの『最善の選択肢を選ぶ方法』ってなんだ?

今回は『中庸』という考え方をお伝えしたくてこのテーマにしてみました。

ちゅうよう?

ええ。この『中庸』という考え方は、我々が生きていく上の様々な選択をより善いものへ導いてくれる考え方なのです。

なんとなくだけど、僕らっていつも『最善』の選択をできているわけじゃないよね。例えば、よくないと思っていても手軽で美味しいファストフードを食べてしまうとか。

あー、確かに。やった方がいいのは分かってるけど「やらない選択肢を取る」こともあるよな。

そうなのです。人間は頭の中では「理解していながら」、「最善とは違った行動をとってしまう」ことがあるのです。
それはアクラシアが備わっているからです。

アクラシア・・・??

アクラシアとは「意志の弱さ」のことを言います。
理想的なのはアクラシアに陥ることなく、徳のある生活を送ることですね。
最善の選択を考えるツール「中庸」とは?


ではアクラシアに陥らないためには、状況を柔軟に対応する分別と、問題の全体を見通す思考が必要になります。

そこで、アリくんが考えついたのが『中庸』ってことね!

その通りです。さすが、私が唯一認めたシロクマさんです。

でへへへへ〜。

・・・。

さて「中庸」とは、「ほどほど、中間」という意味です。
選択肢の中で、中庸(ほどほど、中間)を見い出し、常にその選択をすることができれば、人生の中で後悔することが減ります。

おお、すごいな。

例えば、中庸を使った考え方はどういうものがあるの?

中庸の考え方というのは、『物事の全体をみてその間の適切な選択肢を見つけていく』ということです。

考えの流れとしては
①問題の全体を見る
②「最大」と「最小」を考える
③その「中間」である『中庸』の選択肢を考える
という流れですね。
中庸の考え方 例

では中庸の流れを聞いていただきましたので、いくつか例をあげてみましょうか。
『最大』ーーーーーー『中庸』ーーーーーー『最小』
『無謀』ーーーーーー『勇敢だが危機を感じたら逃げる』ーーーーーー『臆病』
『浪費家』ーーーーーー『自分の気持ちが許す範囲の節制』ーーーーーー『ギリギリの生活で残りを貯金へ』
『100%尽くす』ーーーーーー『助け助けられの良好関係』ーーーーーー『支配する』
『卑下』ーーーーーー『誠実』ーーーーーー『自慢』
『気になるけど高いレストラン』ーーーーーー『自分が許せる値段の良いレストラン』ーーーーーー『あまり気が進まないけど安いレストラン』
『自己中心的』ーーーーーー『自分も他者も大事に』ーーーーーー『他者中心的』
『苦手教科特化の勉強』ーーーーーー『苦手教科が辛くなったら得意教科に切り替えるスイッチング勉強法』ーーーーーー『得意教科特化の勉強』
『手軽なファストフード』ーーーーーー『健康的な食材で簡単なものを作る』ーーーーーー『健康に配慮したオーガニック食材を買う、不健康なものは取らない!』
『1日中ゲームをする』ーーーーーー『理想は50%程度に、残りの50%は自由に』ーーーーーー『1日中自分の理想の生活をする(仕事、運動、勉強など)』
『激安スマホ』ーーーーーー『自分の必要なものや使いやすさを重視して、値段も許せるミドルクラススマホ』ーーーーーー『全ての機能をつけたハイクラススマホ』
『外出厳禁!』ーーーーーー『最大限に感染対策準備をして出かける』ーーーーーー『自由にどこでも出かけちゃおう』
『大大大好き』ーーーーーー『良いところ、悪いところ両方認める』ーーーーーー『大大大嫌い』

この中庸の考え方を実践するには「問題の全体像」を掴む必要があって、全体像を掴んだ後に「自分が納得できるまで思考する」というプロセスを踏めるんだね。

なるほどな。自分が一番「納得できる」選択肢を選ぶことができるってことでもあるのか。
これ本当に紀元前300年に考えついたのかよ・・・。

ええ、皆さん素晴らしい。その通りですね。
選択肢のまず全体を掴み、最大と最小の中間である中庸を見つける。
その中庸には例にも挙げた通り、自分の納得感も含みます。
中庸を通して、アリストテレスが伝えたかったことは?


実は私が唱えているのは『中庸』だけではありません。『中庸』とは、『共同体論』を深めるために考えついた考え方なのです。

共同体論?

人間は本性的にポリス的動物です。ポリスとは古代ギリシアの都市国家のことで、ここでは『共同で生活する』という意味として使います。

社会の中で生きていく生き物ってことだね。

ええ、そしてポリス的動物である我々人間は、『人と関わりを持って』生活していかなければ生き抜くことができないのです。
そこで私は『討論』を用いて『人間関係を構築していく』必要があることを提唱しました。これが『共同体論』です。

これが『中庸』と関係があるのか?

人は共同体の中で『話し合って何が正しいのかを見いだす』ということです。そこには『最大』の考えを持つ人もいれば『最小』の考えを持つ人もいます。
そこで話し合いを続けていくにつれて、物事の適切な状態が『ほどほど、中間である中庸』ということに気付きました。

なるほどね!今回は自分一人で考える方法の一つとして『中庸』の考え方を挙げたけど、本来は様々な人間同士の話し合いで生まれた『最適な結論』が『中庸』だったってことか!

そうですね。これを言い換えると、一人では『最大』か『最小』もしくはどちらかによった考え方しかできません。
人はお互いに助け合い、支え合い、考えを伝え合うことでようやく良い方向へ道を進めるのです。
これが私の唱える『共同体論』の本質です。

これをまさか2300年前に考えついたとは・・・。
紀元前300年から現在に語り継がれているのも納得だ。
まとめ


今回はアリストテレスさんが唱えた『共同体論』の中の『中庸』を現代風に当てはめて記事を書いてみました!

私の人生をかけて考え抜いた思考が、2300年も語り継がれていることを知ってとても満足です。
人間の本質はどの時代も変わらないのですね。

うぅうううぅぅぅアリくんのパワーが強すぎて、僕のチャクラがもたない・・・・!!!

そろそろお別れの時間のようですね。あなた方とたくさん話すことができ、素敵な時間を過ごせました。
ありがとうございました。
ジュワッ!

ふ〜〜〜〜〜疲れた〜〜〜!!!
アリくんありがとねー!!またね!

てか穢土転生って、生贄が必要じゃなかったか?

僕の穢土転生は生贄の代わりに僕のチャクラを大量に消費すれば大丈夫なタイプなんだ!

へぇ〜、今度教えろよ。

簡単だよ〜。
こうやって、こう。

ふーん、結構簡単じゃん。オラッ穢土転生!

どうもアリストテレスです。

(できたわ)

アリストテレスの無駄使いしないであげて!!

今回参考した本はこちらです!

では、今回はこれで!
今回の記事、よかったなぁとか新しい気付きを得たよ!って方はコメントしていただけると大丈夫さん嬉しいです!
あと、TwitterでRTや感想付きの引用RTしてくれるとやる気が出ます!
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