
こんにちはー!大丈夫さんです。
実は、僕、新卒で入職した時からずっと投資家です。
投資家の6年生です!
今回は前回の続きになります。こちらから飛べます↓
今回のメイントピックは
「投資商品を知ろう!」です。
例によって【超初心者】向けの記事なので知っている方には退屈な記事になるかも知れません。
そのような方にも、この記事のどこかにひとつでも良いヒントが見つけられる事を祈りながら、頑張って書いてみました。
投資商品って?(前回の復習)
前回は投資商品の名前だけ列挙して、これらは基本的に『プラスサムゲーム』ですよ〜という事を伝えました。
以下のものになります
- 株式(企業がお金を集めるために作る交換券)
- 債券(国がお金を集めるために作る交換券)
- 不動産(マンションとか戸建て住宅など)
- コモディティ(金やダイヤモンド、エネルギーなど)
- 預金
では一個ずつ、どういうものか説明していきましょう。
株式とは?
株式とは、株式会社が個人や他の企業から資金調達する為に発行する『証券』のことです。

仕事頑張るから、お金貸して〜!

わかった〜。頑張ってね〜。(出資)
お金を出資した時点で、大丈夫さんは『株主』になります。
株主は、株式の値上がりや配当金によって利益を得られる事があります。

大丈夫さんに借りたおかげで、100万円も売上出たから、
お礼に、そのうちの1万円プレゼントするね〜!

ありがとう!株式会社くんも事業拡大できるし、
僕もお金もらえるし、お互い嬉しいね!
ちなみに、日本、アメリカ、ヨーロッパなどの先進国にある企業の株式は『先進国株式』
ブラジル、インド、(中国)などの新興国にある企業の株式は『新興国株式』と言います。
株式の特徴

- リスクとリターンがある(会社が不調だと価値が下がるし、好調だと価値が上がる)
- 値下がり、倒産、為替(海外の企業に投資する場合)リスクがある
- インフレに強い(物の価値が上がって、お金の価値が下がるときに株式は物の価値と一緒に上がる傾向にある)
上では、『お互い得した様子』をお伝えしましたが、例えば100万円貸したけど、会社をうまく動かすことができなかった、損失が出てしまった場合は『株式証券の価値は下がる』んです。
なので株式投資は『ハイリスク・ハイリターン』の投資と言われています。
債券とは?

債券は、国や地方公共団体、企業などが資金調達するために発行する『券』です。
株式と比べると『潰れる心配が少ない』というメリットがある反面、リターンは小さめになる『安定した投資』になります。
ただしこれも値下がりリスクがあるので注意です。
- 国が資金調達をするために発行するのを『国債』
- 会社が発行するものを『社債』
- 地方公共団体が発行するものを『地方債』
と言います
債券の特徴
- 株に比べてローリスク・ローリターン(投資にリスクはつきものです)
- 値下がり、債務不履行(お金を返してくれない)、為替リスクがあります
不動産とは?

不動産は実は、種類が結構あります。
- 住居(アパート、マンション、ワンルーム、シェアハウス)
- 宿泊施設(民泊、ゲストハウス)
- テナント、倉庫
- 太陽光発電
これは『家賃収入』や『物件の値上がり』という利益の獲得方法があります。
上記の2つとはまた違った投資ですね。
特徴
- 一般的に、ミドルリスク・ミドルリターンと言われている。
- 初心者には向かない(情報収集と管理が難しい)
- 空室、値下がり、災害、売りたいときに売れないリスクがある。
コモディティ(商品)とは?

コモディティは、原油などの『エネルギー』をはじめ、金やプラチナなどの『貴金属』などが挙げられます。
最近話題の遊戯王カード、ポケモンカードなんかも、これに含まれると思います。
ですが『知識がないと難しいのと、高すぎて買えない』ことが多いのでお勧めしません。
初心者に向いているのは「金」の投資です。
特徴
- 意外と値動きが激しいハイリスク投資である
- 値下がり、為替、保管リスクがある
- 利息や配当はない
- 不況時に値上がりする傾向にある
- インフレに強い
預金も投資!?

これも実は「投資商品」なんですね。
銀行にお金を預けると普通金利だと大体0.001%のお金が返ってきます。

これ、返ってきてないのと一緒じゃないの?
しかも、「現金」を「現金」のまま取引するので、実は「インフレに弱い」という最大のリスクがあります。
ちょっとインフレに弱いという考え方が難しいかと思いますので、例を作ってみました。
1000円銀行預けた→(時が経ち)100円でペットボトル買えていたのが、インフレで200円になってた(物の価値が2倍)→銀行預金は1000円のまま!2000円にはなっていないので、実質の損している。
これがインフレに弱い「現金」という保管方法です。
特徴
- インフレに弱い
- 超低金利
投資商品の中で初心者向けなのは
投資商品、意外と身近なものがあることを知ることができましたね。
実は銀行にお金を預けている時点で、「投資」をしていたことになります。
ただ上にあるとおり「預金」だけでは、「お金はまず増えない」ということもわかったと思います。
この中で、特に初心者におすすめなのが「株式投資」です。

えーでも、リスク高いんでしょ〜?
という方に対して、リスクに対する見方が変わる考え方があるということを教えますね。
皆さん「ドル・コスト平均法」って聞いたことありますか?
こちらの動画でわかりやすく説明しておりました↓
これを見てもらうとわかる通り、
「長期投資をすればするほど、リスクをどんどん抑えられますよ!」という投資方法です。
なので大丈夫さんも入社1年目の頃からやっていた「定額積立投資」の「長期投資」が一番初心者に優しい「負けにくい投資」なんです。
時間をかければかけるほど、「リスクがどんどん小さくなっていく投資方法」です。
なんで時間をかけるの?と思う方いると思いますがそれは「複利」という最強武器を利用できるからです。
複利という最強武器のパワー

複利というのは、
例)単利計算
年利5%の場合
100万円に5万円の利益が出た!
5万円引き出して100万円を投資したらまた5万円の利益が出た!
合計10万円の利益だ!
例)複利計算
100万円に5万円の利益が出た!
5万円を引き出さずに105万円で投資したら
合計10万2500円の利益が出た!(単利よりも2500円多い)
これが福利です。
この福利の強さは以下の情報を見ると明らかです。
JPモルガン・アセット・マネジメントによると20年間米国株式を投資していた結果、
- 1年間投資をした結果のリターンは「−39%〜50%」
- 5年間した結果のリターンは「−3%〜28%」
- 10年間した結果のリターンは「−1%〜19%」
- そして20年間した結果のリターンが「6〜17%」
20年の時間をかけると、リスク0まで持っていくことができている!という結果があります。
すごいですよね!
かのアインシュタインが「複利は人類最大の発明」と言ったそうです。納得です。
この複利にドル・コスト平均法を組み合わせたのが「積立投資」というやり方ですね。
まとめ
今回もなるべくわかりやすくお伝えしようと思ったのですが、やっぱり所々難しくなっちゃいますね。
でも、原理を知ることで投資をもっと身近に感じることができるのでここは「重要」なポイントです。
ちなみに大丈夫さんは入職してからずっとコツコツ積立投資を続けていますが、
今のところコロナショックの時でも「一度もマイナスになることがなかった」です。
むしろ、「コロナショック」は「株を安く大量に買えた」ので長期投資家にとっては、思わず口角が上がってしまうような状態でした。
では、今回はここまでです。
まだまだ「超初心者向け投資」編は続きます!
次回は「株式投資の中でもおすすめな『インデックス投資』」についてお話ししていきますね〜。
ただし、インデックス投資はかなり罠だらけなので気をつけることがたくさんあります。
ぜひ明日の記事も見てみてくださいね。

では、今回はこれで!
今回の記事、よかったなぁとか新しい気付きを得たよ!って方はコメントしていただけると大丈夫さん嬉しいです!
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