
こんにちはー!大丈夫さんです!
実は、僕、新卒で入職した時からずっと投資家です。
投資家の6年生です!
今回は前回の「NISA制度とは?」の続きになります。
前回の記事まではコチラ↓
③2021年は投資を始めてみよう!『インデックスファンドとは?』
④2021年は投資を始めてみよう!『国があなたの背中を押してくれる制度NISAとは?』
今回は「おすすめのインデックスファンド」編になります。
NISAに関しての説明も終わったので、あとはどんなファンドを選べばいいの??
というところまで来ましたね!
実はこのファンド選び、もうすでに「答えが決まっている」と言ってもおかしくないほど、簡単に捉えてもらっていい分野になります。
あれだけ「罠」があるといっていたのに!?と思う方も多いかもしれませんが、
「罠が溢れているおかげで、正解がみつけやすくなっている」と言ってもいいかもしれません。
選択問題で、明らかにおかしいものが多くて、知らないけどなんとなく正解を選ぶ事ができる、ような感覚に近いと思います。
では前置きはこのくらいにして、早速内容に入っていきましょう。
指数「S&P500」に連動しているファンドを選ぼう

S&P500とは、アメリカで大きい主要500社の株価をもとに算出される「指数」のことを言います。
この指数が、今までの成績でダントツと言っていいほど優秀で、
「投資の神様」と言われるウォーレン・バフェットさんも、
「自分が死んだら資産の90%をS&P500に投資しなさい。」と家族に言っているらしいです。
ただここで、「日本に住んでいるなら、日本の会社の株を買いたい!」という方もいると思うので解説しますね。
こちらが日経平均株価の推移です。

こんな感じで上がったり下がったり安定していない様子が見えますね。
ではこれがS&P500です。

完全に右肩上がりです。
コロナショック、リーマンショックやブラックマンデーなどがあってもこのように右肩上がりをキープしているということなので、相当強い証拠ですね。
また、アメリカは先進国の中でも、唯一国民の人口が増えている国でもあり、今後の成長も大いに期待できる国です。
これらのことから安定しない日本の平均株価に連動するインデックスファンドよりも、右肩上がりのS&P500に連動したインデックスファンドを選ぶ事が負けにくい投資の一つであるという事が言えるのではないでしょうか。
つみたてNISAの中でS&P500に連動しているファンドはこれ!

今までの内容をまとめると、
・S&P500に連動している
・インデックスファンドである
・手数料が安い
という商品を選べばいい!ということになりますね。
で、これの満たしているのがこれ。
eMAXIS Slim米国株式(S&P500)
というファンド
もちろん投資なので、リスクはありますが現状ではかなり「優秀な成績を残している」ファンドであると言われています。
プロの投資家も激推ししているのがこのファンドです。
そのほかの優良インデックスファンド

つみたてNISAの対象ファンドの中には、他にも優良ファンドがいくつかあります。
特徴を添えて説明していきますね。
楽天・全米株式インデックスファンド
アメリカの3500企業以上に分散できます。
eMAXIS Slim米国株式(S&P500)よりももっと幅広く分散投資ができるファンドです。
eMAXIS Slim全世界株式
先進国の24カ国だけでなく、新興国にも分散して投資する事ができます。
「アメリカはこれからも成長するだろうな」と考えているなら上記二つのファンドを選んで、
「これからの世界全体が成長するだろうな」と考えているなら、こちらのファンドを選ぶという選択肢もあります。まぁこの株式もほとんどはアメリカの企業なのですが・・・。
ちなみにeMAXIS Slim米国株式(S&P500)よりも良い!と言われていることもあります。
eMAXIS Slimバランス(8資産均等型)
8種類の資産
- 日本株
- 先進国株
- 新興国株
- 国内債券
- 先進国債券
- 新興国債券
- 国内不動産
- 先進国不動産
にそれぞれ12.5%ずつ均等に分散投資をしているファンドです。
これ一本で株式だけでなく、株式に比べローリスク・ローリターンの債券と不動産にも投資できる底堅いファンドですね。
証券口座はネット証券一択!!

お気付きの方もいるかもしれませんが、このeMAXIS Slimというファンドは買付手数料と信託報酬(運用会社に払うお金)がめっちゃくちゃ安いので、手数料面で優位に立つ事ができるのが強みです。
そのくらい手数料は投資をするにあたって、気にするべき点なのです。
ではこれを銀行の窓口や証券会社の窓口を通してしまうと
店舗を構えているため、「土地代」「人件費」「銀行の利益」などが上乗せされていくので「手数料」が高すぎて、話にならないような商品ばかりになります。
なので、証券口座を作るのは現状は、「ネット証券」一択です。
僕のおすすめは「楽天証券」ですね。
ポイントがつくことや楽天銀行からの入金スピードにラグがない事がメリットです。
もう一つ「SBI証券」がおすすめですが、ちょっと画面が見づらくて微妙(らしい)ので初心者は「楽天証券」で良いのではないでしょうか。
「高配当株」という投資をするときに「SBI証券」にしかない定額積立機能を選ぶ人もいます。
投資の流れまとめ

では、今回で一通り初心者向けの投資法についてが終わりました。
これからどういうことをしていけばいいのという人に対して、
僕が投資を始まるまでの流れを簡単説明して終わりにしたいと思います!
①まず下準備
固定費を見直して、支出を減らす。
②投資に回せるお金を決める
③投資の準備(開設完了まで結構時間かかるから注意です!)
・楽天カード発行
・楽天銀行口座開設
・楽天証券口座開設と同時につみたてNISA口座も開設
④積み立て投資設定を行う
⑤毎月楽天カードで設定した分だけ口座に入って、決められた金額分インデックスファンドを買ってくれるのをみる
⑥証券口座に入った金額と、値上がり値下がりをみてみる
ここで注意なのは、プラスマイナスに一喜一憂しないこと!
株価は必ず上下します。
「昨日はプラスだったのに今日はマイナスだ!!」と焦って、長期投資するつもりが売ってしまった・・・。
というパターンが一番最悪です。
でもそうなる人が多いのは、おそらくですが、
事前に5回にわたってお伝えしたような情報を知らなかったからだと思います。
皆さんは「ドルコスト平均法」を学びましたので、下がったとしても
「おおお、今月はたくさん株買えるやん、ラッキー。」と思えるはずです。
⑦後は放置でOK!(お金が勝手に働いてくれる、完全な不労所得です!!)
⑧必要なときに、必要なだけ引き出してもいい、ただコツコツ投資は続けていく
このインデックス投資のいいところは「好きなときに引き出せる点」だと思います。
何か人生の中で大きなイベントがあって、出費がかさむときに「引き出す」事ができます。
ただし、長期投資が一番負けにくくする作戦だということをお伝えしましたね?
必要な時に、必要なだけ取り出すだけに留めておいてくださいね。
iDeCoだとこれができないので、使い分けが大事になってきそうですね。
まとめ

今回で超初心者向けの投資方法を伝える編はいったん終了です!
詳しい設定方法などは、YouTubeやGoogleで行き詰まったときにその都度調べれば、すぐに解決すると思います。
積み立て投資の「はじめやすさ」と「簡単さ」、「やることのメリット」を少しでも知っていただければ嬉しいです!
世の中にはたくさんの「詐欺」もあります。まず大事なのは、自分が納得できるまで「情報を集める」事です。
何で利益が出るのか構造がわからないけどおすすめされた、などは「かなり危険」だと思ってください。
自分の中で、腑に落ちるまで調べ尽くす事が重要です。
5回にわたって大丈夫さん講座を見てくださってありがとうございました!

では、今回はこれで!
今回の記事、よかったなぁとか新しい気付きを得たよ!って方はコメントしていただけると大丈夫さん嬉しいです!
あと、TwitterでRTや感想付きの引用RTしてくれるとやる気が出ます!
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