超初心者向け 2021年は投資を始めてみよう!④ 〜国があなたの背中を押してくれる制度NISAとは?〜

大丈夫さん
大丈夫さん

こんにちはー!大丈夫さんです!
実は、僕、新卒で入職した時からずっと投資家です。
投資家の6年生です!

今回は「NISA・つみたてNISA」編になります。

前回までの記事はこちら

2021年は投資を始めてみよう!

2021年は投資を始めてみよう!『投資商品を知ろう!』

2021年は投資を始めてみよう!『インデックスファンドとは?』

前回までで、「初心者におすすめな投資方法」については解説しましたので、今回は

「投資を始めるなら絶対使わないと損!」な制度のNISAについて解説していきます。

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目次

投資口座について

僕たちの身近なものとして、「銀行口座」がありますよね。

それは「預金」をするためにお金を入れておく入れ物のような場所ですね。

投資を行うにあたっては、お金を入れておく場所に「投資口座」というものを作らないといけません。

その投資口座から、お金を引き出して投資商品を買っていくという流れになります。

僕がやっているのは

毎月○万円を「楽天銀行口座」へ自分で入れる「楽天銀行口座」が勝手に○万円を「楽天証券口座」に移動してくれる「楽天証券口座」が投資商品を○万円分勝手に買ってくれる。

という形にしています。

僕がやっていることは、毎月の給料から投資に回せる金額を「楽天銀行口座」に入れているだけです。ちなみに楽天カードを使用していればこの「銀行に入れる」手間も無くなります。

楽天カードから○万円分を投資口座「楽天証券口座」に入れてくれる設定さえすれば、本当に何もしないで「自動的」に積み立て投資が可能です。

※楽天証券では、楽天カードから入金すると1%ポイントがつきます。
そしてそのポイントも投資に回せるので10000円分積立投資設定をしたら、実質10100円分投資ができるというかなりお得な制度があります。

投資口座の種類

さて、投資をするためには「投資口座」を作らないといけませんよ〜という話をしました。

では投資口座にはどんな種類があるのかを一個ずつ説明していきましょう。一度は耳にした事がある口座名が出てくると思います。

1.一般口座・特定口座

日本の住む20歳以上の人なら誰でも利用できます。
年間の投資上限額はなし
買える商品に制限なし
運用できる期間に制限なし
資産の途中引き出しが可能
口座開設・管理手数料が無料

ただし、投資で出た利益から『税金で20%』引かれます!

そうなんです!100万円の利益が出ても実質手元に来るのはもっと少なくなるんです。

ただしこれは元本(投資にかけた元のお金)を引き出すときは課税されないので、20%引かれることはないです。あくまで『利益』の分だけです!

2.つみたてNISA口座

日本に住む20歳以上の人なら誰でも利用できます
年間の投資金額が『40万円』まで
買える商品に制限あり
運用できる期間は『20年』
資産の途中引き出し可能
口座開設・管理手数料が無料
NISAと併用不可

最大のメリット『NISA口座で出た利益は20%引かれない!(課税されない!)』

これが超大きいです。100万円の利益が出たら100万円そのまま手元に来ます。

3.NISA口座

日本に住む20歳以上の人なら誰でも利用できます
年間の投資金額が『120万円』まで
買える商品に制限あり
運用できる期間は『5年(最長10年)』
資産の途中引き出し可能
口座開設・管理手数料が無料
つみたてNISAと併用不可

最大のメリット『NISA口座で出た利益は20%引かれない!(課税されない!)』


つみたてNISAと一緒ですね!

4.iDeCo

日本に住む20歳以上〜60歳まで
年間の投資金額が『14万4000円~81万6000円』(職業・加入している年金制度により異なる)
買える商品に制限あり
運用できる期間は『加入から60歳まで(10年間延長可能)』
資産の途中引き出し『不可』
口座開設手数料がかかる(2,829円)
口座管理手数料がかかる(年間2,004~7000円程度)

最大のメリットはiDeCoを買うと、所得控除の対象になる(年間所得額から税金がかかる範囲が少なくなる)

さらに運用利益に対しても非課税なのでNISAと一緒!

だけど・・・

受け取る時に『退職金と同じ扱いとなるため、退職金と合わせて計算されるのでそこで課税される事がある。

退職金がないところに勤めている、もしくは自営業の場合は退職課税控除が適応になるため、メリットがありますが、

普通のサラリーマンをしていて退職金をたくさんもらうと、退職金課税控除枠が退職金だけで使われてしまって、iDeCoの利益は課税されてしまう→結局一般・特定口座で投資しているのと同じじゃん!

ということになるケースもあります。

iDeCoに関しては、『全員がメリットばかり!!』というわけではないちょっとややこしい制度なので、今のところ置いておきます。

NISA口座は『メリット』が大きい分『上限が決められている』

先程の説明で、一般口座・特定口座よりも『利益にかかる課税(20%)がない』からNISA制度はお得というのは分かったと思いますが、

『お得』な分『上限』が設定されているということを覚えておいてください。

つみたてNISAでは『年間40万円』なので月々にすると上限は3万3333円ですね。

NISAは『年間120万円』と額が大きいですが、5年(最長10年)と、つみたてNISAに対して運用できる期間が半分以下になります。

NISA制度というのは『日本政府が、日本人もっと投資に興味持ってくれー!!』という考えのもとに作られた制度なので、

一種のスタートアップキャンペーン!!のようなものと捉えていただければいいかなぁと思います。

初心者にはNISAよりもつみたてNISA口座がおすすめ

では、NISAとつみたてNISAどちらを選んだらいいの?と考えている方が多いと思いますので、

初心者なら『つみたてNISA』を選んだほうが受けるメリットは大きいよー!ということをお伝えします。

理由は

運用期間が長く、『長期投資』に向いている

以前の記事で、『投資をプラスサムゲーム、負けにくくするやり方は長期投資にすること!』ということを言いましたね。

つみたてNISAは20年運用期間を設けられているので、一般NISAよりも『長期投資』が可能になります。

つみたてNISAの方は「金融庁がぼったくり商品を除外してくれている」

つみたてNISAの場合は、買える商品に制限があります。

ですが、これはデメリットではなく、「金融庁が設けたかなり厳しい条件をクリアした優良ファンド」しか買えないようになっているのです。

つまり、つみたてNISAの対象のファンドを買えば、初心者でも大きく失敗しにくくなるというメリットがあります。

そのくらい「ぼったくりファンド」が溢れています。情報を知らないと、こういう罠に引っかかるので、資産運用は慎重にいきましょう。

投資額がNISAの上限を超えちゃうよ!という方へ

つみたてNISAの上限「年間40万円」を超える資産を一年で運用していく余裕のある方は、

40万円を超えた分だけを「一般口座・特定口座」で運用していくことになります。

この場合は運用益に2割の課税が入りますので、少し損した気持ちになりますが投資額を増やせる余裕資金があることに越したことはないですね。

まとめ

今回は特に難しいと思っている人が多い(であろう)、NISA口座について説明してみました。

なるべく分かりやすいように説明してみたつもりですが、やっぱり税金の話が出てきたり、iDeCoの話が出てくると、ちょっと難しいですよね。

知らないということが投資をするためのハードルになってしまうので、この記事である程度「概要」を掴んで、自身でもっと調べたい!!となっていただけたら

書籍などを購入して、より深く学んでみるという選択が望ましいかなと思います。

では次回は「つみたてNISAのオススメファンドは?」についてお話ししていきたいと思います!

大丈夫さん
大丈夫さん

では、今回はこれで!

今回の記事、よかったなぁとか新しい気付きを得たよ!って方はコメントしていただけると大丈夫さん嬉しいです!

あと、TwitterでRTや感想付きの引用RTしてくれるとやる気が出ます!

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コメント

コメント一覧 (2件)

  • こんにちは!つみたてNISAなら初心者の自分でも始められそうな気がしてきました。
    自分なりにもっと調べて「知らない」ハードルを下げながらチャレンジしてみようと思います!
    次回も楽しみにしています(^^♪

    • MC12さん
      コメントいただきありがとうございます!
      つみたてNISAはとても初心者向けです!今回の記事で、少しでも興味を持っていただけたのであれば嬉しいです!
      きっとMC12さんの力になってくれる制度だと思います!
      これからも更新頑張ります!

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