生活水準を低く保つともっと楽に生きられるようになる!という話

こんにちは!大丈夫さんです。

今回は僕が実践してみて、

「実際にやって良かったなぁと思える情報」について皆さんにシェアをする記事です。

今回のメインテーマは「生活水準を上げないようにする事」です。

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目次

生活費とは?

生活費はこんな感じ

生活費というのは、その名前の通り

生活するためにかかるコスト

のことをいいます。

僕たち人間が生きていくためにかかるコストのことです。

一般的にいう生活費はこんな感じですね。

  • 住居費
  • 水道光熱費
  • 交通費
  • 通信費
  • 食町費
  • 教育費
  • 娯楽費

もっと細分化すればもっともっと色々なものがありますが、生活維持のためにかかる費用はざっくりいうとこんな感じですね。



生活費の把握、できていますか?

皆さんは自分の生活費が月にどれくらいかかっているのか把握していますか?

自分の生活費は月にどれくらいかかっているか把握できていない人って意外と多いのではないでしょうか。

自分の生活費が毎月どれくらいかかっているかを知らないと、

今手元にあるだけのお金を「使っても良い」と思いがちです。

そうなると、貯金できないお金が貯まらないといった状況になることは容易に想像できますね。

貯金ゼロの割合は結構高い

金融広報中央委員会(知るぽると)が毎年実施している「家計の金融行動に関する世論調査」では、単身世帯と2人以上の世帯の貯金額をそれぞれ調査しています。

<貯金ゼロ世帯の世帯の割合(2019年)>

  • 2人以上の世帯:23.6%
  • 単身の世帯:38.0%

という結果が出ています。

単身世帯の人であれば3人に1人が貯金ゼロ。

2人以上の世帯であれば4世帯に1世帯が貯金ゼロ。

こういうことになります。

この結果を見て、いかがでしょうか。

1円も貯金がない世帯がこんなに多いとは思いませんでしたよね。

これをみて、少し安心した方もいるかもしれませんが、貯金ゼロ、ということは

何かあったときの備えがない

というだけでなく

やりたいことを今すぐやるためのお金がない

という事になると思います。

僕はよく、ブログで機会損失という話をしますが

経験出来るタイミングに、経験しないことが損失になることもあるということです。

「○○にチャレンジしてみたい!けどそんなお金ないし・・・」

こんな感じで、なにかの行動をするうえでお金がネックになることってとても多いですよjね。

貯金ゼロというのは、何かあったときの備えがないというだけでなく

貯金がある人達よりも「行動が制限されている状態」とも言えるのではないでしょうか。

これがずっと積み重なっていると、相当大きな差になるというのは火を見るより明らかですよね。

僕が生活水準を上げない理由

僕は数年前から「生活水準を上げない」ように頑張っています。

そして貯金をするうえで、この「生活水準を上げないようにする考え方」というのはかなり効果的であると実感しています。

次は僕が生活水準を上げない理由を紹介していきますね。

圧倒的に不安が減る

僕が簡単に生活水準を上げない理由の一つに

生活できなくなるかも・・・という不安」を抱えたくないという考えがあります。

生活するだけにかかるコストがあがるということは、そのコストを是が非でも維持し続けなければならないということです。

逆に言えば、生活水準が低い状態をキープすることができれば

維持するべきコストが下がるので、是が非でも感が減り少し気持ちに余裕ができますよね。

僕は心に余裕ができるということは、お金の金額以上に凄いことだと感じています。

心に余裕があるからこそ、のびのびと仕事に励むことができたり、いろいろな活動意欲が湧いたり、新しいことにチャレンジしたくなる余裕ができます。

一方で「生活費を稼ぐためだけに働く」という気持ちになると

自分が働かなければ、この生活を維持できないという「毎日何かに追われるような不安」を抱えて生活しなければいけなくなります。

それって想像するに、かなりきついですよね。

さらに、ニューヨーク大学の精神医学研究で、「不安や悩みがある人はIQが低下する、負の感情とIQは比例する」という事が分かっています。

不安を持ち続けなければならない上に、IQまで下がってしまうということを考えると

やはりお金の不安を抱えにくい環境にいるというのは大切だと感じます。

自由に動きやすくなる

僕が生活水準を上げない理由は「自由に動きやすくなるから」という考えもあります。

生活水準を上げないという事は

生活費にかかる負担が減るので、自由に使えるお金が増えます。

自由に使えるお金を、毎月コツコツと貯めることができれば

何か自分がやりたいと思った時にチャレンジするための資金を払うことができます。

冒頭でも話しましたが、

「やりたいけど、お金がないからできない」

という状況は機会損失になります。

「お金があれば出来た経験」が、お金がないからできないという状況は

僕にとってかなりのストレスに感じました。

仮にその経験を行うことであまり得るものがなかったとしても、

生活水準をあげていないので自然にお金が貯まり、あっという間にお金を貯めることができるため次の新しいことにチャレンジすることができます。

生活水準が低く保てるというのは

コストがかかるチャレンジのサイクルを増やせるということでもある

ということです。



稼ぐよりも簡単

もう一つ、僕が生活水準を上げない大きな理由に「お金を稼ぐよりも使わないようにした方が簡単だから」というものがあります。

以前の記事でも似たようなことを書きましたね。良ければ読んでみてくださいね!

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本業で月の給料を10000円上げるのってめちゃくちゃ大変です。

でも、月の固定費を10000円下げることができた場合でも、手元に1万円が手に入るのは同じですよね。

ちなみに月1万円の固定費を下げるのは、実はとっても簡単です。

今支払っている固定の費用を一つずつ見直して、

必要のないものは解約、必要なものは同じ効果でもっと安い別のプランを検討すれば良いだけです。

仕組みを変えるだけなので、必死に努力する必要もありません。

今まで通りの生活を送るだけで、自由に使える1万円が手に入るという事です。

こんな簡単な事って他にないですよね。

ちなみに僕は固定費を削れるだけ削っているので、

もう削るところがない。というのが唯一の欠点でしょうか。(欠点ではないかも)

1度上げた生活水準は、かなり下げにくい

ここまでは僕が生活水準を上げない理由について解説してきました。

人間の行動心理には「保有効果」というものがあります。

保有効果とは「一度手にしたものの価値を大きく見積もってしまう」という効果です。

この保有効果によって、一度あげてしまった生活水準は「かなり」下げにくくなるんです。

少し詳しく解説していきますね。

人間は失う方がストレスが大きい

人間は「手に入れた時の幸福感」よりも「失ったときの喪失感」をつよく感じるように出来ています。

一度、生活水準の高い生活を「手に入れる」ことで、その生活に保有効果が生まれて、なかなか手放すことができなくなるということです。

何かのタイミングで生活水準を落とすことができたとしても、

でも今まで通りの生活を失ったことによるストレスでほとんどの人は、また高い生活水準に戻そうとしてしまうらしいのです。



一度手に入れたものは手放せない

このような行動心理を考えると

収入が上がったからといって、それに合わせて生活水準を上げてしまうというのは

少し考え直した方がよさそうだ、と思えますよね。

もちろん人によっては、低い生活水準に一気に落とせる人もいると思いますが

それでも生活水準を落とすときのストレスはかなり大きいものになると思います。

一度手に入れてしまった物は、手放せなくなるという行動心理を知っておくだけでも

余計な物を買わないようになる良いきっかけになるかもしれませんので覚えておいて損はないでしょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか。今回の記事をまとめると、

・生活費は生きていくために必要な出費
・生活費がどれくらいかかっているかを知っておくのはとても大切
・貯金ゼロ世帯は単身で3人に1人、2人以上の世帯の場合は4世帯に1世帯
・生活水準は一度高くすると、保有効果によって元に戻すのがとっても大変になる
・生活水準が低いことによって得られる心の余裕や自由がある

お金の不安というのは少なければ少ない方が良いと僕は思います。

お金がないときというのは、

  • いつもピリピリしている
  • 他人を許すことができない
  • 突然の大出費におびえる
  • 毎日疲労困憊

こんな感じで性格も幸福感も少なく、かなり卑屈な状態だったのを覚えています。

でもある程度の貯金という後ろ盾がある状態になるだけで、他人に少し優しくなれますし、毎日の小さな幸せを感じることができるなど、心穏やかに生活できることが多くなったように感じます

もしお金の不安が強いなら、まずは生活費がどれくらいかかっているのかを、改めて可視化してみてはいかがでしょうか。

それだけでも不安を取り除く大きな一歩になりますよ。

今回も長くなっちゃいましたが、ここまでで終わりにします!

ではまたいつか!

今回参考にした文献はこちら

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