
こんにちはー!
大丈夫さんです!
僕は超が付くぐらい早食いです。
気づいた時にはあれ?もうご飯ないの?ってなります。
実は早食いだと、血糖値が上がって来る前に食べ終わってしまうので、
満腹感を感じるまでの食事量が増えてしまいます。
大丈夫さん、痩せたいのに、これは困った!
何か対策を考えねば!!!と思い、色々調べてみました。
調べて→実践→我慢が溢れて食べまくる(失敗)→調べる→実践 これを繰り返していました。
調べていたら超簡単だけど、『確かにこれは効果ある!!』と実感したやり方をお伝えします。
しかもこれ、メリットは
- 食事量は減らさなくていい!
- 次の食事から実践できる!
- 食事の幸せ感が10倍くらい増える(大丈夫さん比です)
というメリットだらけでした。
これまで実践してきたダイエットって何かしら制限するものだったんですよね。
制限するとやはり「我慢」がついてきます。
我慢するということはストレスが溜まる → いずれ我慢がたまり、溢れてしまって崩壊!
となりやすいので、
今回の方法は『特に制限せず、ただ意識を変えるだけ』ですからストレスを溜め込まなくて済みます。
早食いは大食いにつながる

最初の方にも簡単に説明しましたが、早食いの何が悪いかというと、
早食いの場合だと血糖値が上がってくる前に『食事終了!!』となります。
なので、体は
「あれ!血糖上がりきってないじゃん、もっと食べなきゃ!!」
という要求をしてきます。なので食事量が増えてしまうんですね。
空腹感が薄れるくらい、血糖値が上がるのは通常15〜30分くらいかかります。
なので、早く食べすぎてしまうと、
食べたのに脳が『食べてない』判定をしてしまうので『もっと食べたい!』となってしまいます。
もう一つの早食いのデメリットは、「よく噛まない」ことにより、食べ物の形が大きなままで胃や腸などの、消化管に入ってしまうことです。
そのため、消化管くん達は

消化頑張ってるけど、一個一個が大きくて消化できないよー!!
と疲労してしまいます。内臓にも負担がかかるんですね。
血糖が上がらないまま食事量を増えると・・・

早食いのデメリットはあげればキリがないほどありました。
血糖値が上がってくる前に、「食事終了!でもまだ、お腹空いてる・・・。」状態になるので、食べすぎてしまう原因になってしまう話をしました。
もう一つ怖いのは、血糖値が上がりきってから、普通の食事量なら満腹を感じるところから、体に食物がまだ残っている状態なので、血糖値はどんどん上がってしまう!ということです。
人間の体は、恒常性(ホメオスタシス)と言って、「常に状態を一定に保とうとする働き」があります。
なので、この「どんどん上がってしまう血糖値」を

よーし!血糖値、高くなりすぎだから下げるぞ!!
膵臓から出るインスリン(名前は聞いたことあるかな?)が頑張ります。
元気な人の場合だと、膵臓(のインスリン)も問題なく働くので「血糖値は安全ライン」へ戻されます。
しかし、これがいつも早食い・大食いで膵臓くんが

また血糖高くなってきた・・・もう疲れて無理だよ・・・。
となると「血糖値を下げる」ことが出来なくなります。

ケテ・・・、タス・・・ケテ・・・
この状態が続き、尿の中にまで糖が出てしまうと、いわゆる「糖尿病」という状態になります。
血糖は多すぎると、「血管」を傷付けます。これが怖いんです。
細い血管から徐々にボロボロになっていき・・・、となる前に皆さん食事には気をつけましょうね。
今回のメイン 最大に味わおう!

今回のメイントピックですが、
『食事をもっと味わって食べる』ことを意識するだけで、だいぶ変わってきます。
この必要なのは意識だけです。
この方法は『食べる瞑想 マインドフル・イーティング』と言われています。
ものを食べるとき、僕たちは「味わう」という言葉を使いますが、「口の中だけ」で味わうのではなくて、今度からは「5感を使って味わって」みてください。
5感をフル活用して食べる
では、簡単な例をお伝えしますね。
例)オムライス
- 視覚→上手にできた〜!美味しそう!ケチャップがいい感じでかけられたなぁ
- 触覚→スプーンで卵とチキンライスを半々に上手に乗せてっと・・・よし
- 嗅覚→いやぁ〜チキンと卵のいい匂い〜幸せだ〜。
やっと食べます!
パクッ
目をつぶる←今度はあえて「視覚」を遮断してみます。(これ結構効果あります。)
- 味覚→いやぁ〜美味しい!とろとろの卵とケチャップがいい感じ。あ、チキンの食感もパサついてなくていいなぁ。味がちゃんと染みてる。
- 再度嗅覚→鼻に抜けるコンソメの香り〜!!
- 聴覚→食感の変化や噛む音にも意識を向ける
こんな感じ!
どうでしょう、なんか楽しそうじゃないですか?
ここで食レポなんかしても面白いかもしれませんね!
食レポをするということは、「味わい尽くす」ことが必須条件ですよね。
実際やってみると

えーっとね、すごく、美味しい!

はい、0点の食レポいただきました。

えー!じゃあオオカミさんやってみてよ!

このクリーミーなとろとろ卵を味わっていると、中から弾力のある味の染みた鶏胸肉の食感が現れる。そしてその触感を楽しむのをケチャップソースの程よい塩味と甘みが支えあい、巡り、まるで口の中で食材たちが輪舞曲(ロンド)を楽しんでいるようだ。

なんかムカつくね〜。

うるせぇ、蝋人形にすっぞ
まぁ、これは一つの例として、食事をもっと「楽しむ」ということを意識しましょう!
一人脳内食レポ、結構やっていると笑えてきます。
おまけ 一人脳内食レポで使える表現集!
甘味・酸味・苦味・塩味・旨味
硬い・柔らかい・弾力・とろける・歯ごたえがある・液状・クリーミー・脂っこい…
シャキシャキ・パリパリ・ふわふわ・ボロボロ・トロリとした・シャバシャバ・プチプチ…
これを嘘だと思って、一回やってみてください。
一口を「味わい尽くし」てみてください!
どうですか?
普通に『楽しく』ないですか?そして『面白い』し『なんとなく幸せ』ですよね。
食べるのに時間がかかる人たちは、自然とこの『食事をしっかり味わう習慣』がついているのかもしれませんね。
『幸せが倍になる』+『食べる量が多くならない』なんて最高じゃないですか?

ちなみに友達との食事会の時に、美味しい餃子を目をつぶってじっくり味わって食べてたら、友達のシロクマくんに「お前って幸せそうに食うな〜」って逆にレポートされててちょっと恥ずかしくなったよ。
でもすぐこの食べ方を忘れちゃう

大丈夫さんもそうなのですが、この「味わい尽くす」食べ方を気を抜くと忘れちゃうんですよね。
原因を考えてみたら、
- テレビを見ながら食べている
- ワイワイ話しながら食べている
- YouTubeを見ながら食べている
こんな「ながら食べ」をしていることに気付きました。
もっと味わうことに「集中したい」時は、まずはゆっくり食事と向き合うことが必要なんですね。
目標は「彦摩呂さん」超え!!
っていうのは、冗談ですが食レポの練習として、楽な気持ちで始めてみてください。
やってみると「自分何やってんだろう・・・、ふふっ」とおかしくなってきますが、それも楽しいです。
やるだけならタダですしね。
デメリットは食事がちょっとだけ冷めちゃうくらい?ですかね。
ちなみに参考にした資料の中では何人かに実践してもらっており「いつもの半分の量でお腹いっぱいになっちゃった!」と言っていました。
まとめ

ただ意識を変えるだけで、メリットがこんなに!?ということって結構多いですよね。
今回の「マインドフル・イーティング」もいつでもできるのに、
「あれ!こんなにいいことあるじゃん!!」と実感することが出来ました。
前からお伝えしていますが、僕は読書が好きで、読書をしていて「本当に〜?」と思ったことは必ず実践してみます。
実践すると「おー!ほんとだ!」と思うこともある反面、「全然変わらないなぁ、楽にならないなぁ」と思うことも結構あります。
でもそれは「自分に合う方法じゃなかった」ということが見つかったという面では、一歩前進したことになりますよね!(エジソン大先輩に習った考え方)
実は今回の記事で伝えたかったのは、「とりあえずやってみて、レビューしてみる」と「新しい発見」が必ず見つかりますよ!ということです。
僕が実践してみて、なるほどなぁと思ったのがこの食事瞑想「マインドフル・イーティング」だったので紹介してみました!
今回参考にした本はこちらになります!

では、今回はこれで!
今回の記事、よかったなぁとか新しい気付きを得たよ!って方はコメントしていただけると大丈夫さん嬉しいです!
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