
こんにちはー!
大丈夫さんです!

おう、相棒のオオカミさんだぞ!

今日はオオカミさんに恋愛心理学をお願いしたよー!

おうよ!色々準備してきたぜ!

じゃあ今日のテーマは何?

今日はな、カリフォルニア大学の研究で面白いものがあったからそれについて話すぞ。
テーマは題して「心理学的に考える最強のカップルの条件とは?」だ!

おー!面白そう!

じゃあ早速いくぞ。
価値観が似てる人って実は…


理想の相手というと、どんなものを想像する?

えーとね〜、共通点が多くて、趣味が同じとか?あとは性格も似ている方が良さそうだよね!

確かに趣味や価値観が一致していると、共通の話題も増えて良さそうだよな。

うんうん!例えば、全くの赤の他人でも同じ共通点を持っているだけで仲良くなれたりするもんね!

そうだな。それを「類似性の法則」っていうぞ。人間は自分と共通点や似ている点が多い人の方が、好感が持ちやすいと言われているんだ。

じゃあ、もう「共通点や価値観、趣味が同じカップル」っていうのが理想の結婚相手の答え?

実はな、そうでもないんだよな〜!

え!?そうなの?
性格が似ている夫婦は長続きしない!?


性格や価値観の共通点が多ければ多いほど、結婚生活が長続きするかというと「そうでもない」ってことがカリフォルニア大学のロバート教授の研究によってわかったんだ。

えー!ほんと!?

ああ、この研究によると「結婚12年を超えると、性格の共通点が満足度を下げる」という結果が出たんだ。

逆に共通点が多いと満足度下がっちゃうの!?

そうなんだ。価値観や性格の一致は「スタートダッシュ」にはもってこいの、関係を深める推進力になってくれるんだが、関係が長くなるにつれて2人で解決するべき「問題」に立ち止まるようになるだろ?

うんうん。

そうした場合「似たもの同士であるが故に、近親憎悪を引き起こす」ことで問題解決ができなくなってしまうことが、満足度を下げる原因になっていると説明しているぞ。

近親憎悪?

そう。パートナーと性格が似ていて相手のことを理解できてしまうほど、相手に対してイラだちを覚えやすくなってしまう心理なんだ。
関係が近い分、相手に対して抱く感情も極端になってしまう、まさに「可愛さ余って憎さ百倍」っていうのはこのことを言うぞ。

うええ〜なんか人間って複雑だね…
理想的な相手とは?


じゃあ理想的な相手は、「自分と反対の価値観を持っている人」ってこと?

そうだな。もっと良い言い方にすると「お互いを補完できる、補える力を持っている関係」が一番良いんだ。

うーん、難しいなぁ。例をあげてほしいよ。

例えば「おおらかな夫」と「几帳面でしっかりものの妻」とかだと、お互いの長所と短所を相互補完できるぞ。
おおらかな夫はいつもフワフワして幸せそう、だけど家計管理が苦手。
その逆に妻はしっかりものの几帳面がゆえに心配事が多いが、夫が癒しになっている。
みたいな感じだな。

なるほどなるほど!足りないところを補い合うってことだ!

そう!理想的なパートナーを見つけると、自分の短所だったところを補ってくれる、自分はパートナーの不得意なところや不安なところを助けてあげられる。
まさに適材適所な動きができるようになる関係ってことなんだ。

自分の強みを最大に活かせれば1+1=2じゃなくて、10倍にも20倍にもなりそうだね!
すごく理想的な関係だぁ!

ああ、そう言うことだな。
まとめ


僕は今まで「共通点が多い人」の方が良い関係が作れるものだと思っていたけど、そうでもないんだね〜。

もちろん共通点が多いと、仲が良くなりやすいから「親密な関係」を築きやすいぞ。
だけど人生を共にするパートナーを選ぶってことは、2人で補い支え合っていくことが必要になるから、共通点ばかりに目を向けないで、自分と「反対の面」もみると良いかもな!

なんかまた恋したくなってきちゃった!

おう、しろしろ!

ちなみに、僕とオオカミさんは相互補完のいい関係だね〜!

ああ、そうだな。お前はマイペースでズボラ、恋愛下手で人見知り、継続が苦手、飽きやすい、自己評価が低い…

ちょちょちょ!!悪いところ上げすぎ!!

その点俺はしっかりもので、恋愛上手、コミュ力の塊で努力家…

はい、では今回はこれで!!

おい、勝手に〆んな!まだ俺の良いところを説明できてな…

今回参考にした書籍はこちらです!

では、今回はこれで!
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