
こんにちはー!大丈夫さんです!
こう見えて、大丈夫さんは超甘え下手です。
相手の作業量を増やしちゃうと考えただけで、
やっぱり自分でやろ。と思っちゃう。
今回の記事は
- 甘えるのが下手。
- 部下に仕事をお願いしづらい・・・。
- いつでも頼ってね!と言われるけど、なかなかできない
このような悩みを抱えた方に対して書いてみました。
結論から言うと
人に頼った方が、人から好かれるようになっちゃうよ!!!
(ズキュゥゥゥゥン)
では、読者さんに熱い接吻をぶちかましたところで、本題に入りましょうね。
頼り下手な人の特徴

大丈夫さん知っています。
頼り下手な人はね、「めっちゃくちゃ優しい人が多い」って!!
- 「今ちょっときついけど、誰かにお願いするのって悪いよね。」
- 「人の時間を取りたくないなぁ。」
- 「邪魔しちゃうのは悪いよね。」
すっごくその人のことを考えて、結局遠慮しちゃう。
とても優しい人なんです。(優しい世界)
または、
- 「これ頼んで、嫌われたらどうしよう。」
- 「頼んではみたけど、断れたら辛い・・・。」
といった少し臆病になっている人。
このどっちかじゃないでしょうか。
なぜわかるかというと、僕自身が良く考えていることだからです。
でも、ある人間の傾向を知ってからは
そこまで負担にならなそうなことを人にお願いすることは
「むしろ良いこと」かも!と気付きました。
その根拠を説明しますね。
ベン・フランクリン効果


何やら意味わからない横文字並んでる!!
無理!逃げなきゃ!!!
と思った方!ちょっと待って!!

(全力追いつき&全力だいしゅきホールド)
簡単に言うと
ベン・フランクリン効果とは、
「助けてくれた人を好きになるのではなく、助けた人を好きになること!」
ヒーローが美女のピンチを助けて、その美女はヒーローのことを好きになっちゃうような
お決まりパターンをよく映画などではみられますが
この効果では、逆にヒーローの方が美女を好きになっちゃうみたいなことです。
まぁ厳密に言うとヒーローは『もともと、人を助けると言うことを考えている』状態なので、
このベン・フランクリン効果は期待できないんですけどね。
これについて、説明するには以下の『認知的不協和理論』と言うものを知る必要があります!

ヤベェ!!!漢字いっぱい!!逃げなきゃ!!!

はい!!ダメ!!!


縛道の六十一『六杖光牢(りくじょうこうろう)』!!
まぁ、落ち着いて聞いてくださいね。
大丈夫さんは全ての鬼道を詠唱破棄で使えます(ニッコリ)
認知的不協和理論

人間は、自分の起こした『行動』が『感情や思考』と一致しない時に
『とても不快に感じる』生き物なんです。
そして『行動と一致しない感情・思考を自然と一致させようとする』動きが頭の中で起きます。
これが認知的不協和理論です。
これが、『人を助けると、助けた人を好きになっちゃう』事とどう関係してくるかというと
1.頼まれて、助けた(行動した)
2.『あれ?好きな人でもないのに、なんで助けたんだろう?』(頭の中での困惑)
3.行動と認知に不協和が生じる(困惑を解消しなきゃ!!と頭が自然に考える)
4.『助けたってことは、私はその人を好きってことだよね』(不協和の解消)
こんな感じに頭の中で処理されます。
人間の中で、思っていることとやったことに差がある時は、
その差を埋めようとする働きがあると言うことなんですね。
難しくないですよね。
人に頼るのは悪くない!でも頼りすぎは良くない

このようなベン・フランクリン効果をうまーく利用して、立ち回っている人がいます。
誰にでも好かれるような人は、実は頼み上手でもあったりするわけです。
ただ、これも注意が必要で
何回も頼みすぎて、わざとやってるなぁとバレたり、
今超忙しいのに!!!と言う人に誰でもできる仕事を頼んだりすると、
逆に相手に気を使わせてしまったり、距離を取られてしまうこともあります。
また、超重要というか盲点だと思いますが、
身内『特に家族』に何回も頼み事や相談を持ちかけるというのは
ものすごくリスキーである場合があります。
前回の記事でこの点については説明しました↓
『家族になら、〇〇してもらってもいい。』という感じで、
家族以外の人よりも頼み事をする敷居が低くなりやすいです。
家族に相談する、頼み事するときは注意した方がいいですね。
(相手の心理的負担が大きいのと、時間をごっそり奪うため)
自分の身内の相談を聞くいうのはプロカウンセラーの人もかなり疲れるようです。
というのも、他人事として聞くことができない(超真剣に全部の情報を聞き取らないといけない)からです。
赤の他人の相談や頼み事の方が、すんなり聞けるのも、相手と自分の責任の分離をしやすいからなんですね。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今まで一人で頑張ってきた人が今回の記事を読んで、
ちょっとだけでも人に頼ってみてもいいかもなぁと思ってもらえたら嬉しいです。
いいタイミングで、相手に負担にならないようにうまく頼ることで
相手も自分も得するという状態を作ることができます!
ぜひ活用してみてくださいね!
では今回はこの辺で!
コメント
コメント一覧 (2件)
私は一人っ子全開なので、すぐ人に頼っちゃいます。。。
相手の負担にならぬよう、タイミングと量を考えなきゃ!!!と勉強になりました。🙂
相手のことを考えられるってだけで、もう十分だと思います!
話を聞くことは、相手の時間をいただく行為であるとともに、ちゃんと敬意を払った頼り方さえすれば自分の印象も良くなるという素晴らしい行動ですからね!