
こんにちはー!
大丈夫さんです!
皆さんいつも記事をみてくださってありがとうございます。
見てくれているということが、ちゃんと数字に現れていて
大丈夫さん感激です。
今回の記事は
- 家族に愚痴を聞くのがきつい
- 家族が話を聞いてくれない
- 聞き役になることが多いけど、疲れる・・・これって自分の体力のせい?
という方に向けて、
そのモヤモヤや悩みを解決できるような記事を書いてみたいと思います。
先日、Twitterで
このようなツイートをしました。
結構、あるあると共感してくれた方が多くて
やっぱり辛さを感じているのかなと思いました。
現在、プロカウンセラーの聞く技術という本を読んで、
プロの話の聞き方を勉強中です。
その中で、
相談をしに来る人は何時間話を聞いていても疲れませんが、
身内になるととても疲れます。
と書いてありました。
20年間、1日10時間カウンセリングを行ってきたプロでも、このように疲れを感じるです。
それを僕たちのような技術を持っていない人が相談を受けたら、それ以上に疲れてしまうことが容易に想像できますよね。
その本の中では、聞く技術とても難しいと書いてありました。
僕を含めHSP傾向の強い人にとっては、「そんなの当たり前じゃん!」と思うことが結構あったんですけどね。
HSP傾向の強い方は元々から聞き上手のセンスは持っていると思います。
そしてここがポイントで、聞き上手というのは、
ちゃんと『興味を持っていますよ』『聞いていますよ』ということ以外にも、
(超簡単にいうと)『自分ごとのように聞かないようにする』という技術が必要のようです。
これの詳しい説明は後ほど。
聞き手は話し手の何倍も疲れる

人間は基本的に『自分の話を聞いてほしい生き物』らしいです。
自分の話を聞いてもらう、愚痴を誰かに聞いてもらうということは一種のデトックスです。
逆に聞いている方は、時間や心の余裕、返答を考える体力を使います。
聞き上手さんは『そもそも疲れる』ということを知っておくと、
「あっ、別にこの疲れは自分が体力がないからじゃないんだな。」
と理解することができます。
それだけで、肩の荷が少し軽くなる気がしませんか?
聞き手が身に付けておくべき技術

相手の愚痴や相談を聞くと、話し手のストレスはそれだけで解消されると述べました。
その解消されたストレスはどこに行くかというと、聞き手にたまっていきます。
それは相手が身近であればあるほど、聞き手のストレスになっていきます。
聞き手が気をつける点は、『相手と自分の課題の分離』をしっかり行うことが重要です。
相談や愚痴を言ってきた相手の『課題』を自分のものと感じてはいけないということです。
簡単に言えば、
「話はちゃんと聞くけど、それからどう行動するかはあなたの問題。
私は話を聞くだけ。」
とちゃんと割り切ることが重要ということです。
ただこれは、自分と近しい存在になればなるほど難しくなると言われています。
家族>友人>同僚>知り合い>お客様
簡単にいうとこんな感じで、家族からの相談ほど、「課題の分離」がし辛くなります。
プロのカウンセラーは「課題の分離」が上手いからこそ、
1日10時間ものカウンセリングを続けることができるんですね。
あなたも話し手になって良いんだよ

聞き上手さんの考えがちな点として、
「自分のことばっかり話すと相手がしんどくなりそう。だから自分は聞き役に回るんです。」
ということが挙げられると思います。
そんな優しい人に僕が言いたいことは、
「あなたも話したいときに話しても良いんだよ!」ということです。
聞き役は疲れるって言ったのに!と思われた方もいると思います。
実は人間は「自分が助けてあげた相手を好きになる」傾向にあります。
この現象をベン・フランクリン効果と言います。
実際に、聞き上手さんは色んな人の話を聞いて「ありがとう〜!楽になった〜!」と言ってもらえると
めちゃくちゃ嬉しいし、その人の印象が良くなる感じしませんか?
このベン・フランクリン効果については別記事で詳しく説明します。(明日の記事です!)
あまり相手のことを考えすぎて、一方的に自分が聞き役にまわってしまうのも、
疲れちゃうし、相手からの好意をもらえるチャンスを失っていると考えると
なんだか損だなぁという気がしますよね。
まとめ

今回は、
- 「聞き役って話し手よりも何倍も疲れるんだよ!!」
- 「だから、いつも聞き手に回っている優しいあなたは、疲れに自分の弱さを感じなくて良いんだよ!」
- 「聞き役ばっかりじゃなくて、自分のことを相談するともっとその人と仲良くなれるかもしれないよ!」
ということを伝えてみました。
今回の記事で少しでも皆さんの抱えていたモヤモヤや悩みが軽くなれば、大丈夫さんうれしいです!
ではまた今度の記事で!
HSPさんむけの記事も書いています。大丈夫さん自体が極度のHSP傾向を持っています。
読んでいただければ何か生きやすくなるヒントが見つかるかも?



コメント
コメント一覧 (2件)
たしかに。自分のことのように共感して心が疲れちゃう時、ありました。。。悲しいニュースとかも。今は、ひとつの事象として見聞きできるようになって、だいぶ楽です。
今、私が勉強しているコーチングの信念の中にも、”人は自分の中に答えを持っている”というものがあります。人は必ず自分の中に答えを持っていて、それを見つけるためのコーチングですよということです。私はこの信念を知ってから、相談事や聞き役になることが前よりもとても楽に楽しくなりました!みなさんも、ぜひ!!
kazukaさん
聞き役ってすごく疲れますけど、相手と自分の課題の分離ができると、楽しくなるしとほんとにストレスフリーになります。
そして相手からいろんなことを教えてもらえたりと、両者にメリットがあるような会話ができるようになれば最高ですね。
コーチングに関しては知識がないのでわからないのですが、勉強すればかなり役立ちそうですね!!