
こんにちはー!
大丈夫さんです!
今回は「口癖」をテーマにした記事を書いてみました。
口癖というのは、「普段から考えている思考や考え方」が口から出てくる物です。
ということは、口癖というのは「その人の性格を表す」と言うこと。
何気なーく使ってしまう口癖。その背景に隠された深層心理を探っていこう!というのが今回のテーマですね!
今回参考した本にはまだまだ面白そうな口癖と深層心理の関係が詰まっていたので、
今回は「第一弾」!ということで数記事に分けてみたいと思います。
じゃあ早速いきましょう!
今回の深掘りする口癖ワードは
- 「ウチの〇〇が〜」
- 「大丈夫」
- 「僕(私)はダメだから・・・、出来ないから・・・」
- 「悪いようにはしないから」
- 「はい」「わかりました」「良いですね」
- 「ようするに〜」
この6個ですね!
ちなみに僕の名前にも使われている「大丈夫」というワード。
実は結構じんわり心に刺さる深層心理があるみたいです。泣
「ウチの〜」が口癖の人は〇〇意識が高い

ウチの部署は・・・、ウチの女房が・・・、ウチの会社は・・・
など様々なところで聞くワードですよね。
この場合のウチというのは「身内」を表現するために使います。
そしてこの「ウチ」に含まれた意識は「強い身内意識」です。
ということは、例えば「ウチの部署は〜だから・・・。」と言っている深層心理としては
「あなたはウチ(身内)ではなく、外の人ですよ〜。」という意識の表れのようです。
これが口癖の人は「身内」と「外の人」を分けたい傾向にあるようで、少し排他的な傾向にあると言われています。新しいことが苦手なタイプであるとも言えます。
例えば、ビジネスの交渉相手が「ウチは〜」というのが口癖の人だった場合は、「受け入れるのがちょっと苦手」なタイプなので結構手強い人だと思った方が良いですね。
こういった人と交流を深めたい場合は、焦ると一気に距離を取られてしまうので「ゆっくりじっくり」仲を深めていく事が重要です。
一度「ウチ」に入ることができれば、最高の味方になってくれるかもしれません!それくらい「身内意識」が強いタイプなのです。
よくドラマのサクセスストーリーに出てくる、子会社の社長さんのイメージがありますね。
「ウチは小さい会社だから、こういう商品はちょっと・・・。」→主人公が諦めず熱意を伝えるために、足しげく通う→「君の熱意が伝わったから売り出すことにしたよ!ぜひ協力させてくれ!」みたいな感じ。笑
「大丈夫」という言葉を使う人は要注意

僕の名前に採用している「大丈夫」という言葉。
実は要注意ワードみたいです・・・泣きそう。
日頃から「大丈夫、大丈夫」という言葉を発する人は、明るくてポジティブ!なイメージを持ちませんか?
実はそのイメージとは逆で、ちょっと気をつけたほうが良い人のようです。
というのも、「大丈夫」が口癖の人は「リスクマネージメント」ができないタイプである可能性が高いから。
「大丈夫」に隠された本音は「(自分だけは)大丈夫。」という根拠のない自信です。
こういったタイプの人が「ハイリスク・ハイリターンの無謀な投資やビジネス」「ギャンブル」にハマりやすいという傾向にあるようです。
もしビジネスパートナーや人生のパートナーが「大丈夫」が口癖の人なら、こちら側がブレーキ役として動くと上手く行きやすいようです。なんにしても行動が早いのですが、「リスク」を無視した動きをする事が多いので、
「〇〇といったデメリットがあるけど、どう思う?」というようなブレーキをかけてあげましょう。
無謀なことにも「大丈夫」と思って行動してしまう、無謀行動派ですね。
「大丈夫、大丈夫〜!」「大丈夫、死にはしないって。」はアニメやマンガ、ホラー映画では死亡フラグですもんね・・・。
「僕(私)は〇〇できないから・・・」に隠れた願い

「僕は人見知りだから・・・」「私は仕事がデキないから・・・」
など、何かにつけて自分の低い評価を伝えてくる人っていますよね。
こうした「自分の無能さ」をアピールすることが習慣になっている人の真意は、実は「そんなことないですよ〜」と持ち上げてほしいという欲求があります。
なので「自分の無能さ」をアピールする人は、本当は自分のことを無能だと思っている人は少ないのです。
だからこういったアピールに「確かに、そうかもね。」という返事をしてしまうと、相手はひどく落ち込みます。
こういった人には「そんなことないよ!」と本人が一番言ってもらいたい言葉をあげることが一番波風が立たないのです。
「無能アピールさん」がいたら、「本音はすごく認めてもらいたい、可愛い人だなぁ」と思ってあげてくださいね。
「悪いようにはしないから」は信じていいの?

はい、信じちゃダメです。笑
大事な契約やビジネスの誘いでよく使われていますよね。
大体の人は「上手いこといって口説こうとしてるなぁ」って気付くと思いますが、それは「大当たり」です。
こういう人の心理は「(自分にとって)悪いようにはしないから」という、自分目線での損得しか考えていない心理があります。
日頃からお世話になっている人、信頼できる上司、職場の同僚、友人などの場面だと「信じて良いのかも」と思ってしまうかもしれませんが、一旦冷静になって考えてみてください。
自分が「本当に信頼できる人」の提案で、「自分で納得して意思決定」したなら提案に乗っても良いと思います。
ちなみに僕はマルチ商法やネットビジネスのお誘いを「めちゃくちゃ」受けます。笑
勧誘マスターです(受ける側)、パチモン!ゲットだぜ!!
多分「コイツは断らないだろうな〜」と思って誘うんだと思いますが、たいてい「大丈夫さんの悪いようにはしないし、ならないと思うからさ。」という言葉がセットですね。
まぁ今のところうまく「マルチ勧誘に!さよならバイバイッ!」できているので良しとしましょう。
皆さんも気をつけてくださいね!
「イエスマン」の隠れた心理
実は僕自身もこれ、当てはまる内容だったのでガラスのハートをグサグサとえぐられました。
とにかく「否定しない」人。「そうだね」「そうですね〜。」「ですよね〜。」が口癖の人です。
基本的には悪い人ではないですが、「嫌われたくない」「良い人と思われたい」という気持ちのあらわれが、イエスマンを作っていると言われています。
相手の意見を否定しないことで、自分の評価を下げたくないということですね。
キツイ言い方をすれば、自分の意見を持たない「八方美人」さんです。
なのでこういうタイプの人は、「自己肯定感が低い」人と言えます。
自分ごとなのでちょっと深掘りさせてください。
逆に考えれば「意見を持つ練習」を普段からすることで、イエスマンから「自分が違う意見を持っているときは、それをしっかり伝えられる人」へパワーアップできます。
ちなみに僕がブログを始めたきっかけも「自分の意見を持つ」「自分の考えをまとめる」「自分の意思を伝える」の練習をするためです。
ブログは自分の考えを形にする、とても良い練習になりますよ!(経験談!)
「ようするに」を連発する人は〇〇したい

さて、最後は「ようするに〜」が口癖の人。
ミーティングとか、プライベートの飲み会とかで1人はいますよね。
「ようするに〜」が口癖の人は「支配欲求が強い」タイプです。
なんとなく想像できますよね。話の輪の中で「まとめ役」として自分の立場を作ることで「自分は皆よりも少し上にいますよ〜」という印象を与えたい意識が表れています。
誰かがわかりやすく説明している事に対して、「ようするに、〇〇と言うことだよね?」と口を挟むタイプ。
ここからもなんとなく察せますが、場を支配したい「支配欲求」が表れています。
一般的に「ようするに」というワードには、話し手の説明がまどろっこしくて要点が分かりづらい時に、リーダーや司会の人が助け舟の意味で使われることが多いのです。
しかし支配欲求の強い人は、話し手の説明のわかりやすさに関わらず「ようするに」を連発します。
こういったタイプの人も、「あぁなるほど、この場を支配したいんだな」と温かい目で見ることで、自分がイラッとするのを防げます。
ちなみに僕の前の上司が「ようするに」連発さんだったのを思い出しました。
「なるほど、彼は支配欲求が強いタイプで、必死にこの場を制御しようとしてたんだなぁ」と思うとなんだか少し優しくなれました。
まとめ
口癖に隠された深層心理、第一弾!
ほんの一部ですが、なんとなく「わかる!」と思われた方、いるのではないでしょうか。
この記事の真意としては、
〇〇だから悪い。だからやめましょう。
と言うわけではなくて、「口癖」ってその人の性格を表すんだなぁ〜と、新しい角度でその人物を見る事ができるよう人なると良いかなぁと思って書いてみました。
人によっては今までイラついていた相手の口癖が、可愛らしいものに見えたり
気をつけるべきワードがわかったりなど
何かしらの気付きを得る事ができたなら嬉しいです!

今回参考にした書籍はこちらです!

では、今回はこれで!
今回の記事、よかったなぁとか新しい気付きを得たよ!って方はコメントしていただけると大丈夫さん嬉しいです!
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他にもたくさんの心理学的知識をシェアする記事を書いていますので、気になった方は読んでみてくださいね!






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