こんにちは、大丈夫さんです。
今回の記事は
- 外出自粛で人に会えなくて寂しい
- ずっと一人でいると不安で・・・
- とにかく一人で行動するのが怖い!
という一人ぼっちが苦手な方や
- 一人でいる方が心地良いんだけど、変?
- 一人でいることが悪いって言われている風潮が嫌い!
- 人と関わらない時間を作るメリットを教えて!
一人でいることのメリットを知りたい人
に向けて記事を書きましたので、気になる方は読んでみてください。
今回も自分を変えた一冊を紹介したいと思います。
今回の本はこちら
『人生の「質」を上げる 孤独をたのしむ力』著者:午堂登紀雄さん
結論:いつも幸せでいられるのは「孤独力」が高い人

初めに結論から言いますと、
一人で思考し、行動できる人は
- 人生の不安が少ない
- 生活の満足度が高い
- 人よりも成長の度合いが高い
- ストレス耐性が高い
ということがわかりました。
皆、自分のことをよく知らない

あなたは、自分のことをよく知っていますか?
と聞かれると正直困ってしまう人が多いですよね。
その一方で成功しているビジネスパーソンや、
幸せを体現しているような人というのは
自分の「好きなこと・得意なこと・苦手なこと・嫌いなこと」を知っている。
どうして自分のことなのに、わからないことが多いんだろう。
その原因は、自分と向き合う時間がないから。
自分を知るには、自分と対話する「内省」の時間がないと
知ることができません。
そして「内省」は一人の時間でないとできないのです。
「素」の自分と対面した時に不安になる

内省と聞いても、??となる方が多いと思います。
内省をしたことがない人が、
内省(自分への問いかけ)をやってみると
例)
自分の好きなことは?→あれ・・・何が好きなんだろう?
自分にとって幸せとは?→家族が幸せで・・・あれ、でも自分にとっての幸せって・・・
自分の夢は?→えーと・・・。
なぜ〇〇さんと遊びに行くの?→ん〜、気分。楽しくなりそうだから
なぜ今日は〇〇を食べるの?→ノリかな・・・。
と色々考えますが、具体的な理由はほとんど出てきません。
僕自身、割と「内省」するタイプだと思っていましたが、
自分と向き合う時間を作れば作るほど、
あれ?なんでこれにしたんだ??
意外と何も考えてないな。と感じました。
そう感じると同時に、
「自分」のことが分からないことに対して、不安になりました。
この不安の正体は、
自分って何者?なんのために生きてるの?何が自分にとって幸せなの?
「自分なのに自分を全く知らなかった。」
ここから出てきたものでした。
孤独を楽しめない人

僕自身、一人で行動するのがものすごく苦手でした。
ほんの最近からです。
一人暮らしを始めてから、やっと一人行動ができるようになりました。
このように孤独を楽しむことができない、『寂しがり屋』さんは
実は自分の人生を歩んでいるつもりが、
他人や他の物からの影響を受けて行動「させられている」可能性があります。
自分の本音を抑えて、周りに合わせようとしてしまう
孤独が苦手な寂しがり屋さんは、
ひとりになるのがとても怖いので
本当はやりたくない、食べたくない、行きたくないものでも
周りの人がおすすめするから、誘われるから等の理由で『選択』してしまいます。
あるある、と思った方多いのではないでしょうか?
アイデンティティ(自我)の確立ができない
このように選択の軸が他人なので
『自分』という物を確立できなくなります。
「自分って何が好きなんだろう、自分ってなんでこんな感じなんだろう」
これが分からないということは、自分を確立していない証拠です。
この本が一番言いたいことは

「選択の軸は、『自分の幸せ』であるべき。」
ということじゃないかと思いました。
自分が一番心地いい、幸せな選択はどれかな?
これを考えて選択することで
自分の選択に納得することができます。
自分自身で選択することで、その行動に責任ができます。
自分発信の行動は、自分がいいなと思ったことを素直にやるので
後悔が少ないです。
それが失敗したなと思っても、
自分で考えて起こした行動なので
それは「勉強」になります。
選択の軸が「皆は〇〇だから。〇〇が人気だから。」というように
他人の影響を受けた選択をすると
責任を他人に押し付けてしまい、
「あの人のせいでこうなった。」「あの人のおすすめは信用ならない。」
といった答えになってしまう。
そういう人、いますよね。かつての僕もそうでした。
人に責任転嫁するのは簡単です。自分を傷付けることないですから。
しかし、相手に責任を押し付けて、自分で変えようとしない限り
失敗はそこで終わってしまいます。
一人でいると、友達ができない?
僕は自分の人生は自分で決めて
自分の足で動きたいと思います。
自分の幸せを軸に選択したからといって、
=友達が全然できなくなる、ということはないと思っています。
むしろ自分が一緒にいてより心地いい人を見つけやすくなります。
無理して付き合う、疲れる人よりも
自分の幸せを追求した末に、そばにいた人こそが
あなたが大事にすべき人です。
ウィズコロナ世代で強さを発揮する

コロナウイルスの影響で外出自粛要請があり
自分一人で行動しないといけない時間が増えました。
この時期を
「寂しいよ〜、みんな繋がろうよ〜」
とオンラインや仲間内で集まって寂しさを埋め合うか
「この時期は一人の時間が多いから、読書して勉強しよう」
「自分のことについて深掘りしてみようかな」
と一人の時間を有効に使える力『孤独力』を鍛えるか。
これで、かなりの差が出るように感じます。

まとめ

本の内容がとても充実していて
記事も長くなりそうなので、
一旦ここで区切らせてください。
記事の中でも言いましたが
「選択の軸は『自分の幸せ』であるべき」
この言葉が、本書では一番言いたいことではないかと思います。
人生は一度きりです。
自分の幸せを追求して、
自分の過ごしやすい人生を自分で作ってみませんか?
コロナウイルスのせいで毎日うんざりしている人も多いです。
視点を変えれば、この時期はものすごいチャンスではないかと思います。
せっかく強制的に人に会えない期間になっているので、
『自分とゆっくり対話する』期間にしてみてはどうでしょうか?
では今回はこの辺で!
次の記事はこちら>>>知らないと損する『孤独力』パート2【おすすめ本】

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