継続のポイント③「継続したいことを行うまでのハードルを出来る限り下げる」
継続するポイント二つ目は、なるべく継続したいことへの行動のハードルを下げることです。
例えば僕の場合はブログを投稿するために、パソコンを立ち上げて、 WordPressを立ち上げて、Googleドキュメントで文章を作って、 WordPressにコピペしたら体裁を整えて、 アップする前に間違っていないか確認して、Twitterにブログ更新のお知らせを伝える・・・など色々な手順がありますが、
あまりにこの工程に力を入れすぎてしまうと途中で挫折してしまいます(というか、何度も挫折しました)。
文章修正は読み手にまかせちゃってOK
実は文章というのは「文章が間違っていても読み手が補完してくれる」ということが分かっています。
- アルイバト
- フラスンパン
- 赤坂カサス
- クスマリス
- ゼガニメ
- ヒガトゲ
おそらくこのような間違いがあっても、皆さんは文章を読むとき間違えて読むことはありませんよね。アルバイト、フランスパンなどすらすら読める人の方が多いと思います。
このように文章がたくさん間違っていたとしても読み手が自動的に補完してくれるので、出版する時やビジネスで相手に伝えるなどのとても大切な文章でない限り、そこまで修正にかける労力は、結果に比例しないということを学びました。
なので僕は、だいたい言いたいことをかけたかな、と思ったときには一字一句丁寧に直すようなことはしません。僕にとってそれは「かなりの労力がかかる」からです。
なので思い切って文字の確認作業を大雑把に行い、ブログ更新までの手順を少なくすることでハードルを下げる事に成功しています。
本当ならもっと文字数は少なくまとめたいところですが、まだまとめる能力がそこまで高くないので、継続している間でなんとか修正を繰り返していきたいと思っています。
報酬が無いうちは出来る限り「楽」にできるように
明確な報酬が必要っていったって、どう頑張っても報酬なんてないよー!っていう習慣を身につけたい、ほんの少しの報酬しか得られる見込みがない時は「出来る限り労力をかけないようにできる仕組み」を作ってみましょう。
たとえば「運動の習慣づくり(明確には将来の健康を作ることができるという報酬がある)」なら、1日1回だけのスクワットから始めてみるとか、「読書の習慣(これも報酬は知識の蓄積)」なら1日1ページだけ読むとルールを作る、なんていかがでしょうか。
それくらいならやるぞと思わなくても、自然と行動できるのではないでしょうか。
出来る限り継続するための「労力」を下げることができれば、報酬が小さくても続けることができます。 楽するのは悪い事!というイメージがつよい人も中にはいます。でも、そう感じる人も「その行動をしなかったことによる損失」を考えてみてはいかがでしょうか。
努力することに意固地になって行動が遅くなるのであれば、楽でも早くに行動して継続できるようになった人とかなりの差が開いてしまうと思いませんか?
まとめ
今回は長くなってしまいましたが、最近学んだ継続するための考え方についてまとめてみました。
継続は難しいことと考える人もいるかもしれませんが、その根底にあるものを知ることで少しでも皆さんの継続がしやすくなれば嬉しいです。
- 辛い仕事をやめないのは明確な報酬があるから
- 報酬と労力が釣り合っているときは人間は自然に行動する
- 継続は報酬を得られる仕組みを作ると続けられる
- 今継続している事の労力に報酬が見合っているか振り返る
- 行動を行うまでのハードルを出来る限り下げる
- 楽をすることは良い事!努力に逃げてやらないのは損!

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