「馬に乗りたい」夢をかなえた日【乗馬クラブ クレイン東京】後編

大丈夫さん
大丈夫さん

こんにちはー!

大丈夫さんです!

今回は東京都町田市にある、『乗馬クラブ クレイン東京』さんの体験乗馬に参加してきました!

こちらは後編です!

前編をみていない方はこちらから先にみて下さいね!↓

 

 

そして今回、お邪魔した乗馬クラブクレイン東京さんのHPはこちらです!

乗馬クラブクレイン
乗馬クラブ クレイン東京|町田市にある乗馬クラブ。小田急線鶴川駅・京王線若葉台駅から路線バス利用 東京都町田市にある乗馬クラブ。小田急線鶴川駅・京王線若葉台駅から路線バス利用。無料駐車場100台完備しております。初心者の方もOK。新規会員募集中。

コロナ対策もしっかりされていたので、安心して体験乗馬ができますよ!こちらのページから詳細を確認してみて下さい!

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目次

僕の夢、「馬に乗って『走る』」が達成した瞬間

Nさん
Nさん

最初はさっきみたいにゆっくり歩きますが、合図を出したらお腹を蹴って下さい。そうしたら走り出しますので!立ち上がったままでいてくださいね!

大丈夫さん
大丈夫さん

は・・・はい〜。(こわい〜)

そしてイザークが歩き出します。

Nさんが「じゃあ蹴って下さい!」と合図を出し、僕はイザークのお腹を蹴ります。

すると

ドッドッドッド

大丈夫さん
大丈夫さん

はやい!!!!

と感じるとすぐに、減速して止まるイザーク。

Nさん
Nさん

ははは、速度が出ると怖くなっちゃって体が丸くなっちゃったんですね!イザークがそれを察して止まってくれましたね!

大丈夫さん
大丈夫さん

イザくん・・・!?

イザークにはなんでもお見通しのようです。

あービビってるなぁ。このままだと落ちるかもしれないから、一回止まるか。

大丈夫さんの気持ちなんでもわかるイケオジ、イザーク

と察してくれて、止まってくれました。

実際に体験してわかったことは、想像以上に人間の気持ちがわかるというのが本当だということでした。

大丈夫さん
大丈夫さん

ごめんね!次は頑張ってみるから(背中バンバン)

おう。とイザークは言ってくれているようで、僕の右膝に鼻をスリスリ。

Nさん
Nさん

じゃあもう一回いきましょう!

大丈夫さん
大丈夫さん

エイッ!

ドッドッドッドッドッドッド

今度は軽快に一周走り続けることに成功。

大丈夫さん
大丈夫さん

嬉しい!!けどちょっとお尻痛い・・・。

Nさん
Nさん

そうなんです、本当は走っているリズムに合わせて騎手が立ち座りを繰り返すという動作が必要になるんですよ。

大丈夫さん
大丈夫さん

なるほど、ただ乗ってるだけじゃないんですね!

実はただ乗っているだけでは、もろに背中やお尻に衝撃が来てしまうので、乗りながら立ち座りを繰り返す運動を行なっているのです。

しかしこれが、まぁ大変。

イメージは思いっきり股を閉じながら、つま先立ちでスクワットをしているような感じ。しかもリズム良く。

大丈夫さん
大丈夫さん

できないー!!悔しい!!!

「できないー!!悔しい!!!」

Nさん
Nさん

ははは、一回目は出来ないのが普通ですよ〜。

そのためにレッスンがあるんですから!

とNさんは優しく励ましてくれました。

Nさん
Nさん

じゃあ最後に、ゆっくり3周して止まれの合図をして終わりにしましょうか。

大丈夫さん
大丈夫さん

はーい!

最後だと思うと何故かものすごく寂しい気持ちに。

大丈夫さん
大丈夫さん

あぁ・・・もう終わるのかぁ。早かったなぁ

しゅんとしてるとイザークが止まります。

大丈夫さん
大丈夫さん

あっごめんごめん!姿勢悪くなってたね!

姿勢を直して、進めの合図を出すとすぐに前進してくれました。

大丈夫さん
大丈夫さん

寂しくなってるの、伝わっちゃったかな

Nさん
Nさん

(にこっ)

降りる時もゆっくり、ていねいに

Nさん
Nさん

はい、お疲れ様でした〜!

降りる時も手順と丁寧さが必要になるので注意して下さいね〜

Nさんの言う通りに、一つ一つ丁寧に足を外したり、手の置き場所、足がぶつからないようにまたいで、最後はズルズル〜っと流れるように降りることができました。

こういう時も繊細な馬にとって、ストレスになるようです。

本当に徹底しているなぁと感じました。

普段人に対しての気遣いの10倍くらい、より繊細に馬に接している様子が見て取れました。

大丈夫さん
大丈夫さん

本当に楽しかった!ありがとね!(バンバン!ナデナデ)

乗馬体験し終わってからも、いろんな所を見学させてくれる

乗馬体験だけなのかな〜と思っていたら、ちょうどイザークのご飯タイムだったようです。

Kくんのパートナーのトーヨーくんとはここでお別れ。

Kくん
Kくん

バイバイ、トーヨーくん!

大丈夫さん一行は、イザークのふだん生活している馬房(ばぼう)へ移動します。

馬房の中はこんな感じ。

なんとなく閉塞感があって、人間にとっては「うーん」という感じの狭さで、仕切りも鉄の柵だけ。(実はこれにも理由があります!)

ここで、大丈夫さんとKくんママの鬼の質問攻めタイムが始まりました。Nさんごめんなさーい!

しかし、さすがプロ。
Nさんは顔色ひとつ変えることなく、ニコニコと全ての質問に答えて下さいました。

大丈夫さん
大丈夫さん

馬同士は柵から丸見えですけど、ストレスたまらないんですか?

Nさん
Nさん

馬は他の馬から全く見えなくなると、不安になるんですよ〜。

だから周りの馬を見えるようにしているんです。

大丈夫さん
大丈夫さん

イザークくんってトーヨーくんに比べて大きいですよね。個体差がすごいですね。

Nさん
Nさん

馬の身長は、背中の一番高いところで測るんですよ!

背比べってよく言うけど、人間は頭の高さで測るじゃないですか。

なのに背比べという言葉を使っていますよね。本来は馬の身長を測るときに使っていた言葉なんですよ!

大丈夫さん
大丈夫さん

さっきボロでーす!って言ってたのはなんですか?

Nさん
Nさん

馬のうんちのことを『ボロ』って言います。

よく良くないものが出ることを『ボロが出る』って言いますよね。

これはここからきているんですよ。

大丈夫さん
大丈夫さん

喜んでいるのがわかるんですか?

Nさん
Nさん

イザークが撫でられてるとき、3本足で立ってたじゃないですか。

あれはのんびりリラックスしている証拠なんですよ、あとはお腹が空いたのかな?ということがわかりますよ。

大丈夫さん
大丈夫さん

今日のせてくれた2頭は何歳くらいなんですか?

Nさん
Nさん

トーヨーは23歳ですね。人の年齢で言うと70歳ですね。

イザークはもう少しお兄さんですね。

馬の大体寿命が25歳前後です。

大丈夫さん
大丈夫さん

(トーヨー君、イザ君って言ってたけど、もう結構なおじいちゃん馬でした!)

Kくん
Kくん

馬たちは何食べているんですか?

Nさん
Nさん

1日に食べ物の飼葉(かいば)を10キロ〜15キロ食べます!

そのくらいの量を牧草だけで補うのはきついので、ペレット(圧縮したもの)をあげたりしていますね。

大丈夫さん
大丈夫さん

なんで僕の姿勢が悪いのに気づいて止まってくれたんでしょうか?

Nさん
Nさん

馬の視力は350度あるらしく、背中に乗せている人が怖がって下を向いちゃうとすぐ気付いて止まってくれますね。

大丈夫さん
大丈夫さん

競走馬がつけているマスクっなんですか?

Nさん
Nさん

競走馬がつけているマスク(ブリンカー)はよそ見をしてしまって気が散っちゃう馬がつけますね。

Kくんママ
Kくんママ

お馬さん、いっぱいいますけど、ここには何頭ぐらいいるんですか?

Nさん
Nさん

ここには130頭の馬がいますね。従業員は100人くらいですね。

大丈夫さん
大丈夫さん

口に繋がれた金具は痛くないんですか?

Nさん
Nさん

実は前歯と奥歯に隙間があるので、そこの柔らかいところに入れていますので痛くならないようにしています。

ブレーキのときにゆっくり引っ張って下さいねと言ったのは奥歯にあたっちゃうからなんですね。

大丈夫さん
大丈夫さん

なるほどー!!

たくさん教えてくださりありがとうございました!

などなど。楽しそうに答えてくださるNさん。
聞いているこっちも楽しくなるように説明して下さいました。

それにしても、担当とはいえ、知識の深さが尋常じゃないです。

クレインさんの採用情報などをチェックすると、ものすごい研修に力を入れているみたいですね。

Nさんの場合は、「馬が好き!」オーラがビンビン感じられる人だったので、積極的に学ばれたのではないかと思います。

体験乗馬終了!

イザークとトーヨーくんに、ありがとうの挨拶をかわしたら、最後は乗馬クラブの中を説明していただけました。

ここで大丈夫さんが気になったことがあるんですけど、

大丈夫さん
大丈夫さん

もっと乗馬クラブって臭いがきついものだと思ってたんですけど、全然気になりませんでした。

Nさん
Nさん

おお!いいところに気付かれましたね!

ここでは清潔管理にかなり力を入れています。

臭いが出やすいものに関しては、広がらないように処理する場所があるんです。

そうなんです。おそらく田舎出身の人ならわかると思いますが、
大丈夫さんは「牛舎みたいな臭いがするのかな?馬と牛って似てるし。」と思っていたのです。

しかし、皆さん想像の田舎のあの牛の臭いのほんと10分1くらいに感じました。

人も馬にも臭いはストレスになるから、かなり気を遣っているのかな?と思いました。

大丈夫さん
大丈夫さん

あとは、もれなく皆さん笑顔ですよね!!

馬に気を遣ってあまり大きな声ではないと思うんですけど、すれ違う時に必ず「こんにちは!」って言っていただけるのが嬉しいです。

Nさん
Nさん

ありがとうございます!

おそらくスタッフだけではなく、「会員の方」も積極的に挨拶していただけていますね。

ふんわりと優しい空気感の中に、馬に対する「敬意」によるピシッと感が詰め込まれているような空間でした。

大丈夫さん
大丈夫さん

素敵な場所だぁ・・・。

おわりに

今回は2記事に渡って、乗馬クラブ クレイン東京さんでの乗馬体験で感じたことをお伝えしました!

やはり、普段できない体験をしたからこそ気付くことが多いです!新しい発見をした時の、頭がパッカーンってする感じが堪りません。

こちらでツイートしましたが、

自分の未知を既知にする、と言ったらなんかかっこいいですが、知らないことを知る、体験するいうことに自分の資産を使っていくのが一番幸せな方法なんじゃないかなと心から感じました。

こちらの記事でも語っていますが、物を所有すると一瞬は幸せになりますが、他の人と比べるとどうしても幸福感が薄れてしまいます。

しかし、この乗馬体験のような思い出に残る体験、家族や動物と一緒に過ごす体験をすると、思い出すたびに幸せ感を味わうことができます。

乗馬体験は、この思い出に残る+家族や動物と一緒に過ごす体験が一気にできるということで、かなりおすすめできる資産の使い方ではないかなと思いました!

Kくん
Kくん

次はクレー射撃行きたいな。

大丈夫さん
大丈夫さん

おっいいね〜!付き合うから、スカイダイビングに付き合って!

Kくん
Kくん

うーん・・・。

多分振られました。笑

大丈夫さん
大丈夫さん

では、今回はこれで!

今回の記事、よかったなぁとか新しい気付きを得たよ!って方はコメントしていただけると大丈夫さん嬉しいです!

あと、TwitterでRTや感想付きの引用RTしてくれるとやる気が出ます!

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