言い返せないのが悔しい?論破されて辛い?それ、実質勝ちですよ!

 

こんにちは、大丈夫さんです!

皆さんは、誰かと口論になって一方的に言い負かされて悔しい経験をしたことはありますか?

ちなみに僕は誰かと口論になったら基本的に「負け」ます。

頭の回転が早いわけではないので、相手からしたら一方的に殴れるダメージゼロの序盤スライムやサンドバッグみたいな感じです。笑

僕は悪いスライムじゃない・・・よ・・・。

今回は僕と同じような、「口論が上手じゃない人」に向けて記事を書いてみました。

結論から言うと言い負かされて辛い人、論破されて悔しい人は悔しがる必要はまったくありません。負けた&議論を避けた時点であなたの勝ちが確定」していますから。

スポンサーリンク
目次

議論に勝つと得られることって?

自分以外の人間と同じ空間で生活したり、話したりする以上、違う意見をもつというのは当たり前のことです。

もし自分の考えに対して、相手が違う意見を持ち出して議論になるとします。

論破して得られるメリットってなにがあるでしょうか?

  • 自分の意見が認められて誇らしい
  • 自分が正しいと証明されて気持ちがいい
  • 議論に勝利した爽快感
  • 相手の行動を正すことができて相手の役に立ったと思う

このようなところでしょうか。

これを見ていただけると分かるとおり、たとえ議論に勝ったとしても「自分の欲を満たすというメリット」しかないんですよね。

相手の行動を正すことができたという点は、勝利した方は相手に良い事をしたと良い気持ちになるかもしれません。

しかし論破した側が気付いていないだけで、言葉で負かされた相手は言葉や態度には出さないかもしれませんが、自尊心が傷付けられて相当苦しんでいます。

議論を避けたあなたが勝ち

議論で負けてしまうのは苦しいです。

仕事や学校などでいろいろな人とかかわりを持つと、議論したくなくても相手から一方的に議論を挑まれることだってありますよね。

僕もしょっちゅう論破されてきた側の人間で、たくさん辛い経験をしてきました。

でもある日、世界的に有名なコミュニケーションのバイブル「D・カーネギー著:人を動かす」を読んで、次の一文で一気に世界が変わりました。

 

 

議論して、まちがいを証明する必要がどこにあったろうか。相手は自尊心を傷つけられて怒ってしまった。議論をして勝ったとしても、相手の意見は変わらず、自分が嫌われるだけだ。議論に勝つための方法とは、つまり、議論を避けることなのである。

 

 

これって本当に真理をついていると思いませんか?

議論に勝つメリットは快感を感じて自分の欲求を満たせるだけ。

逆に議論に勝ってしまうデメリットは大きく相手からの好感度はものすごく下がることで今まで築いてきた信頼関係にひびが入ったり、これからのコミュニケーションにも大きな影響がでる危険性すらあります。

created by Rinker
¥1,650 (2023/06/06 09:00:30時点 楽天市場調べ-詳細)

議論を避ける事が実質の勝利

論破されるとものすごく悔しいですし、論破してきた相手をめちゃくちゃ嫌いになりますよね。

でもこのような事実から考えると、論破されたり、議論を回避できている人たちというのは「実質的に勝利」していると僕は感じます。

相手の言葉を否定しないという姿勢で話を聞けば、相手と築いてきた信頼を守ることができていますし、相手の意見をへし折らないことで「相手の自尊心を守ることができている」ということになります。

世の中で成功している人は「相手を喜ばせる能力」が高い

先ほど紹介した書籍の「人を動かす」の中では、人との信頼関係を築くのが上手でコミュニケーションを通して様々な成功を納めている人は「相手が求めている物を与える能力が高い」と説明しています。

 

単純に考えても、一緒にいて心地よい人、自分を上げてくれる人と一緒にいるというのは嬉しい事ですよね。ずっと一緒にいたくなりますし、何かあったら助けたくもなります。

逆に自分の自尊心を簡単に下げてくるような人とは一緒に居たくないのはもちろんですが、酷い場合だと仕返しをしたくなる場合だってあると思います。

 

視点を変えれば、論破させるもしくは議論を避けてゆっくり話を聞くというのは「相手に与える行為」ということになります。

ここから考えても議論に勝つ必要性というのは全くないといえます。

議論を避けてゆっくり相手の話を聞くことは相手を喜ばせる事になる

なにも嫌いな相手をよいしょして喜ばせた方が良い、ということではありません。

もし相手が言葉で戦いを挑んできた場合は、ゆっくり話を聞くだけでいいんです。

それだけで相手は自尊心が満たされますし、一種の快感を得ることができるので「相手は喜ばしい、嬉しい状態」ということになりますよね。

相手の言葉に論破されようが、悔しがる必要など全くありません。むしろ相手を喜ばせてあげている、快感を与えてあげている自分を凄いなぁと思うくらいで丁度いいと思います。

これが「論破される側=勝者である」ということの理由になります。

余計な戦いは避けた方が自分のため

今回の記事はいいがでしたでしょうか。

論破されたり、一方的に強い言葉で言い負かされたときはとても悔しいし辛いものです。

 

論破されて悔しいけど、それでもやり返さなかった自分は偉い!」「人から好かれて成功する素質の持ち主だ!」というように自分を褒めてあげるくらいがちょうどいいよ!

 

すこしでもあなたのモヤモヤが解消されたのであれば嬉しいです。

今回のように本から得た気付きと、僕の今までの経験を通して学んだことを記事にしていきますので、良かったらぜひ読んでくださいね!

今回はここまで!またいつか!

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URL Copied!

コメント

コメントする

CAPTCHA


目次
閉じる