【HSP 繊細さんが書く】HSPにあう仕事・職種と働き方

こんにちは、前はプロの便秘ストだった僕ですが、最近少食にしてからおかしなほど快便です。

絶対におかしな量出てます。等価交換の法則に反してます。鋼の練便術師の大丈夫さんです。

今日の記事はHSPの方の仕事の探し方のひと工夫をお伝えしたいと思います。

  • 今の仕事場はしんどくて嫌だなぁ。辞めたいなぁ。
  • どういうふうなところに気をつけて仕事を探せば良いんだろう。
  • 自分ってどんな仕事が合うのかな?
  • HSP向けの職業ってあるの?

こんな疑問や悩みを持っている方に対して書いてみました。

きっと今の問題を解決するヒントが見つかるはずです!

この記事を書いている僕(大丈夫さん)自身が極度のH S Pであり、そのことで色々な悩みを抱えています。
どうしてこんなに生きづらいんだろう、自分って他の人に比べておかしいのかなと長い間悩みました。色々悩んでいるうちに、日常生活まで支障が出て仕事に行けなくなったり、外に出るのが怖くなって長い間引きこもり生活をしていたりと落ちるところまで落ちました。

でもその停滞した生活から抜け出したいという一心でたくさんの書籍や研究記事を読み、同じようなH S Pの方と情報交換をしました。

色々調べているうちに、H S Pって才能じゃん!おかしなことなんて一つもなかった!と気付くことができ、そこから生きるのが少しずつ楽になりました。

H S Pの悪い面だけを感じて苦しんでいる方に、『あなたは大丈夫だよ。』と伝えるために僕の得た知識を伝えたいと思います。

HSPについての詳しい内容はこちらの記事で紹介しています。

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また、仕事と関係なく今の生きづらさをすぐに解決したい方はこちらの記事を読むと解決の糸口を掴めるかも知れません。

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目次

1.HSPは〇〇をすれば最強!?

この画像、むっちゃ強そう。好き。

HSPの特性をもった人は、日本や欧米などの社会を生きていく中では少し生きづらさを感じやすいと言われています。

それは

  • SPの人は色々な刺激を吸収しやすいので、日常生活を送るだけで「刺激過多」になるから。
  • 世間の風潮が「社交的で明るい性格の人が良い」という傾向にあるから。

という原因があります。

なのでHSPの人達は、特に何もしなくても生きづらさを感じてしまう要因がたくさんあるということになります。

刺激過多については工夫次第で、かなり刺激の量を減らすことができます。それについてはこちらの記事で方法を書いているので参考にしてください。

しかし、世の中の風潮である「社交的で明るい人を求める」傾向は変えることができません。

無理やりに社交的にならなきゃ、明るく生きなきゃと周りに合わせてしまうと、自分の身体と心が別の行動をとってしまうことになりHSPの人にとって息苦しさを作り出してしまいます。

なんだかHSPっていいことないじゃん・・・って思ったかも知れませんが、それに対しては「意義あり!!」と成歩堂龍一ばりに声をあげていきます。(逆転裁判大好きさん)

1−1.HSPの人はEQ(心の知能指数)が高い傾向にある

EQとは、よく知られているIQ「知能指数」と違います。

EQは「ビジネスで成功した人達の要因」とは何かを調べるために作り出された指数です。

ビジネスで成功した人たちに対して、どんな能力が高いんだろう?と疑問に思った研究機関が調査して導き出したのがEQです。

仕事に対する高いモチベーションや相手の気持ちを理解することが出来る人はこのEQが高くなります。

EQが高い人は子育ても上手であるという研究結果もあります。

このことは、強みを発揮できる仕事や環境を見つけることが出来れば、HSPの人が秘めたパワーを発揮して成功しやすいことがわかります。

びっくりした人が多いんじゃないでしょうか?HSPの人の方がビシネスや子育てで成功しやすいんです!

1−2.HSPの人は自分が働きやすい環境で働くと最強!!

もともとの能力として成功しやすい特性をもっているので、それを上手く活用できるような仕事内容や環境にいれば最強になれるということです。

その環境に行き着くまでには努力が必要ですが、HSPの特性って別に悪くないじゃん!って思えたのではないでしょうか。

2.HSPはこんな仕事が向いています!

2−1.「人の気持ちを理解する」という特技を生かすと上手くいく

HSPの特性を持つ人は人の悩みを理解することに長けているので、コンサルティングやカウンセラー、教育などの人を助ける分野の専門職につくと利点を生かしやすいと言われています。

「人の悩みを理解する・見つけることが上手い」ということは、世の中のニーズを見つけやすいという見方もできますね。なのでマーケティングの分野でも活躍できそうです。

しかし、職種だけで判断せず職場の環境も考慮した方がいいと僕は思います。

2−2.職種だけで判断するのは注意!

僕(大丈夫さん)自身は、病院で医療職として働いていました。

人を助ける分野ですので、患者さんと1対1で仕事をしているときは生き生きとして働くことができました。

「ありがとね、先生。」なんて言われて嬉しくなってホワホワして一日中幸せだった経験があります。

しかし、以前の職場の病院の中は常にストレスもいっぱい。人の怒鳴る声、泣く声、緊急コールの音など神経をすり減らす場面が多かった印象があります。

また上司からの監視や家族からの監視の目が気になって仕方なくなり、最後には体調を崩してしまいました。

僕の場合はこんな感じで、自分にあった職種でも職場環境が合わないと長く続かないことを身をもって思い知りました。

2−3.在宅ワークやフリーランスで働くこともおすすめ

HSPの人は、その特性から「人の目が気になる環境」や「仕事量が多い環境」、「職場の人間関係が良くない環境」だと苦しくなる傾向にあります。

これから考えると、在宅ワークが可能な職種やフリーランスで仕事の量やスピードを自分で決めることができる仕事がとてもいい選択肢だと思います。

昨今の流れで、在宅ワークについての考え方が変わってきました。これはHSPの特性を持つ人にとっては追い風だと思います。

2−4.派遣で働いて、職場環境と仕事内容をみてから働くこともおすすめ

正社員にこだわらず、派遣社員として期間を決めて「職種」や「職場環境」がどうかということをみる期間を作っても良いと思います。

派遣という仕事の方法で、お金をもらいながら「インターンシップのような使い方」でその仕事は自分に合っているのか、その職場は居心地がいいのかを見るという使い方をすることができる。

こういった面で派遣社員として働くということに大きなメリットがあると思います。

また派遣社員は、正社員よりも責任を大きく感じることもなく、もし自分に合わない職場環境なら期間満了でそのまま辞めることもできますし、その職場が自分に合っていると思ったら契約を更新すれば同じように働くことができます。

また、何かトラブルや不安なことがあったら派遣会社に相談することもできます。それで解決する、解決しないに関わらず、相談相手がいてくれる安心感が大きいですよね。

3.自分が楽に働くために事前に考えておいた方がいい事

3−1.多勢と一度の関わる仕事は避ける→1対1で働ける環境へ

上記でも書きましたが、どうしても対応する人の数が多ければ多いほど、刺激になりやすいです。

また責任の強くかかり過ぎる職種も、僕はおすすめしません。

HSPの人は、生来の優しさから責任を強く感じてしまうので失敗しないようにとするあまり自分の首を絞めやすいです。

接客する職種ならできるだけ1対1で関われる仕事を選ぶ方が良さそうです。

3−2.大都会は避けることも検討しよう

地方から都会へ引っ越してきた方達にはとても理解していただけると思いますが、大都会は「刺激過多」です。HSPの特性をもっていない人でも疲れるということをよく耳にします。

それくらい人や音、光、温度などの刺激が多いということになります。

僕の感覚だと、時間の進み方もなぜか地方にいる時と違うかなと思います。スピード感が全然違う、そんな感じです。

可能であれば、HSPの人は大都会は避けた方が良いと思います。

3−3.通勤(特にラッシュと被る場合)は刺激が多い

大都会繋がりで、電車やバスでの通勤もかなり負担になります。

職場に着く頃にはヘトヘト・・・なんて経験、皆さんもあるのではないでしょうか。

これに関しては、解決策はたくさんあると思います。

職場の近くに引っ越すラッシュ時間を避けて通勤する防音性の高いイヤホンを使って刺激を入りにくくする等、色々な工夫ができますし、これだけで朝の疲労感をグッと抑えることができます。

まとめ

いかがだったでしょうか。

少し考え方を変えるだけで、見える世界が変わると思います。

今回のポイントは

どんな働き方でも、「自分が楽で幸せな働き方」を選んだ方が良いということです。

これも自分の心と身体に聞きながら探していく必要があります。

従来の日本の良しとされてきた社会人になるまでの流れだと、

どうしても職場を吟味して自分に合うものを見つけるというステップを踏むことができませんでした。

けれど、最近になってユーチューバーとして働くとか、在宅ワークで生計を立てるとか、FIREムーブメントとかさまざまな働き方があることがわかりました。

特に今回のコロナウイルスの影響で、さまざまな働き方をすることのメリットが顕著に現れてきているので日本も変化してきていると思います。

今までの「努力して会社に染まる」やり方ではなく「自分に合った仕事する」やり方ができるようになっているのはとても良い流れだと思います。

HSPの人は、自分にあった仕事や環境を見つけることさえできればそれだけで優位に立つことができます。

それを知っていればまたHSPという特性に対しての見方も変わるのかなと思いました。

次回の記事はコチラ↓

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おすすめの書籍、参考にした書籍のリンクを貼っておきますので、読んでみるとより深く理解することができると思います!

敏感すぎるあなたが生きやすくなるヒント:著者 デボラ・ワードさん


(著者のデボラ・ワードさんは僕よりももっと極度のHSPであることがわかります。その方が体験した様々な苦労から得た、楽になる考え方が簡潔にまとまっている良書です。そして参考文献の量がとても多いので信頼性は担保されていると思います。)

「気がつきすぎて疲れる」が驚くほどなくなる 「繊細さん」の本:著者 武田友紀さん


(著者の武田友紀さんはテレビでも大活躍していますね。こういったインフルエンサーの方々が、HSPという気質を持った人がいるということを広めてくれたことで少しずつ理解してもらいやすくなっていると思います。読書初心者の人にも読みやすい本です。初めの一冊に良いですね!武田さんの別の本も合わせて読むともっと自分のことについて理解を深めることができるようになるのでおすすめです。)

今回は以上です。皆様が今回の記事を読んで、少しでも楽になっていただけたら嬉しいです!これからも投稿頑張ります。

ここまで見てくださってありがとうございました。

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コメント

コメント一覧 (1件)

  • 今回の記事も、うんうん!そうそう!となりました。
    私も、自分の心身の声をもっとしっかり聞いて反映させてあげれてたらなぁと思います。。。
    自分にとって、快適な環境(人や労働条件)で働くことって、本当に大切ですよね。

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