
こんにちは、大丈夫さんです。
今回は最近読んだ本があまりに僕の中でアタリ本だったので紹介します。
この本です。
この中の「逆算スケジューリング」という技術を習得できれば
僕の中にあるすべての不安や悩みの9割くらいが解決すると思いました。
多分それは大げさな数字じゃなく、多分これができればこれからの人生かなりいろいろできるようになりそう、と本気で思えるスキルでした。
ではさっそくそのスキルの大まかな概要を紹介します。
ほとんどの人が挫折する理由
なにかの目標、夢を達成したいときって
- ○○になりたい!!
- ○○をやりたい!!
- ○○ができるようになる!!
と強く意気込んでスタートしますよね。
基本的にこういった時ってものすごいモチベーションが高い状態ですよね。
自分の人生の中でもキラッキラしている瞬間だと思います。
ですが、そのモチベーションが持続しないから「苦しい」。
続けられない自分に対して「自信がなくなる」。
せっかくキラッキラの自分になれてやる気マックスまで持って行けてたのに。
人間が何かをやり遂げるために必要なモチベーションって2種類あるようで
目標達成までのプロセスによって作られるモチベーション→「持続モチベーション」
この2つです。
でも目標達成まで継続できない僕を含めたほとんどの人はスタート・モチベーションだけをつかって自分を奮い立たせているようです。(99%人がこっちしか使えていないみたいです。)
そして最終的に成功するまで継続できる優れた人たちは、この2種類のモチベーションを使用していて目標達成までモチベーションを維持できているとのこと。
差はこれだけです。でもこの差はものすごく大きいですよね。
ですが逆に考えれば「持続モチベーション」さえうまく使えるスキルを身に着けてしまえば、僕らは1パーセントの「目標を達成できる人になれる」ということです。
持続モチベーションの作り方
では持続モチベーションを得るためにはどうすればよいかというと
- 目標達成までのプロセスを視覚化(ここで逆算スケジューリングをつかう)
- 楽観的なプロセスだけでなく、悲観的なプロセスも考え、その過程でぶつかる問題を予測する
- それらの問題に効果的に対処できる対策を立てる(プランBを作る)
ここまでできれば、視覚化したものみるだけで持続モチベーションを得ることができます。
この3つを上手く視覚化することができれば、挫折することほとんどないとのこと。
この3つのプロセスでまず僕が取り入れてみたいと感じたのが、冒頭でも出てきた「逆算スケジューリング」です。
逆算スケジューリングと順行スケジューリング
僕を含めたほとんどの成功を手にしていない人たち(およそ99%の人)はこぞって「順行スケジューリング」をするそうです。
順行スケジューリングとは「現在の状況」をみて未来がどうなるかを予測することです。
一方で逆算スケジューリングは「達成した未来」から逆算して「今やること」を決める方法です。
例えば、学校で「1か月後に30冊の本を読んで感想を提出する課題」が出たときに

順行スケジューリングくん
残り30日もあるからまだ余裕がある。とりあえずゆっくり進めていこ。

逆算スケジューリングさん
30日後に締め切りということは1日1冊のペースで読み進める必要があるから、1日1冊読むことと感想を書く時間を設けるために午前中は読む、午後は感想を書くという一日の流れをくんだ方が良いね。
どっちの生徒がより確実に目標を達成できるかは明白ですよね。
こんな感じで常に「今」の状況だけ考えて動くのが順行スケジューリング(今日はなにしようかな~タイプ)
ゴールから逆算して今やることを決めるのが逆算スケジューリング(〇日までにこうするためには今はこれをやらないとタイプ)
様々な目標を達成していき、自分の求める理想を掴んでいる成功者は「常に未来から逆算」して「今やる事」を考える習慣があるようです。
逆算スケジューリングのステップ
逆算スケジューリングは以下のステップで成り立っています。
- 達成したい「目標」と最終的な「期限」をはっきり定める
- 目標を達成するためのプロセスを作り、「小目標」と「その期限」を定める
- 小目標を達成するために「今すぐに出来る事」を決めて、ただちに実践に移す
このステップを丁寧に踏んでいき、期限までに達成するために「今するべきこと」だけを選んで行動すれば、どんな目標でも達成できる。
と、こういうことです。
正直、ここまで簡単に説明されると、やらない方が難しいですよね。
自分が「これなら今すぐにでも出来る」ってステップまで作ることができれば、なんだって出来そうです。
まずはここまで出来たらOK
「後回し」にしない技術では、まず初めに逆算スケジューリングで「今やるべきこと」を決めるところから始まります。
そして、目標達成に向かって継続していくにあたって必要な持続モチベーションを続けるために「起こり得る問題を想定」「問題が起きたときのためのプランB作成」まで作成することを推奨しています。
目標を完全に達成するまでには、楽観的なプロセスだけでなく悲観的なプロセスの両面を考える必要があり、それを丁寧に解説しています。
僕は目標達成のプロセスを身に着けていくうえで、まず始めに行う事として「逆算スケジューリング」の考え方を習慣化させるという事から始めたいと思います。
逆算スケジューリングってある目標を達成するために使うだけでなく、日常のあらゆる行動を行う上でもとても役に立ちます。(健康管理、運動、仕事、交友関係など)
詳しい活用方法は実際に「後回し」にしない技術を読んでいただければわかると思います。
最近読んだ本の中でも、1年に1回あるかないかくらいのアタリ本だったので若干の興奮と、アタリ本に巡り合えた嬉しさで今回の記事を書いてみました。
今回の記事も、どうか皆さんの助けになりますように!
終わり!またいつか!
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