
こんにちはー!
大丈夫さんです!
今回の記事は
- 完璧主義って良いこと悪いこと?
- 〜べき!と考えてしまうのをどうにかしたい。
- GACKTさんの本が気になっている。
- 完璧主義すぎて辛い・・・。
という悩みを解決したい方向けの記事です!
今回はこの本を読んでの感想と最近学んだ「完璧主義の心理学」について記事を書いてみました。
皆様ご存知のあの有名なGACKTさんが書いた本ですね。

GACKTさんは現在47歳って知ってた??!
大丈夫さんも、こんなかっこいいイケメンオジクマになりたいなぁ。
まず読んでいて感じたのは、思考の細部までのこだわりが凄いこと。
なんだか浅い感想に感じるかな?
いやいや、勘違いしないで欲しいのは
おそらく想像している「1,000倍」は細かいところまでこだわっているGACKTさんを感じました。
悪い細かさではなく、自分の心地よいものを最大限まで追求して出来上がったこだわりだということです。
ちょうどこの前受けた心理学講座で「完璧主義」について学びました。
それと合わせて新しい「完璧主義」の考え方をお伝えできればいいなと思います!

毎回言っているけど、
この知識を知っているのと、知らないのとでは考え方や捉え方が
全然違うものになるよ!
新しい視点を見つけて、良い方向に考えられるようになろうね!
では行きましょう。
完璧主義には2種類ある

完璧主義と聞いて、皆さんは良いイメージと悪いイメージのどちらを想像しますか?
おそらく「悪いイメージ」を想像される方が多いのではないかと思います。
実は完璧主義には2つのパターンがあります。
- 1.理想追求型の完璧主義
- 2.失敗恐怖型の完璧主義
があります。
文字を見ただけでも、感じ取れた方が多いかと思いますが、
1の理想追求型の完璧主義は「良い完璧主義」であり理想を「追う」型でどんどん自分をレベルアップさせていくことができるタイプの考え方です。
2の失敗恐怖型の完璧主義は残念ながら「悪い完璧主義」と言っても良いと思います。
「追われる」型の完璧主義でうつやネガティブ感情を引き起こすなどのメンタルヘルスにつながってしまう考え方です。
そして、GACKTさんは1の「理想追求型の完璧主義」を完全に体現した人ではないかと僕は思いました。
最強の理想追求型完璧主義者

この本ではGACKTさんが、どのように物事を考えているのかを見ることができます。

1,500円程度で、有名人の頭の中をのぞくことが出来るなんて、やっぱり本ってすごいよね。
GACKTさんは「細部までのこだわりが凄い」と最初に言いましたが、本当に尋常じゃないほど「理想」を追求して今の「GACKT」を作ったんだなと感じました。
直接は書かれていませんが、GACKTさん自身が心地よいものを最大限まで追及し、何度も何度もトライアンドエラーを繰り返してきたことが言葉の端々から感じ取ることができました。
相当な時間と労力を、自分の理想に注いで出来た結果なんですね。
なんだか「ストイック」という言葉一つで片付けられてしまうのがもったいないレベルです。
僕はこの最大限まで「理想を追求」してできたGACKTさんを見て、「なんて素敵な生き方なんだ…!」と感じました。
ここまで一切の妥協を許さず、自分の心地よさを追求したら、自分にとって最高の人生が出来るのは納得です。
今までの自分を見返してみると、「理想」を求めつつも「できない理由」を勝手に作って諦めていたことに気付かされました。
「自分の一番良い物を突き詰めていく事は、決して悪いことじゃないんだよ。」とGACKTさんから直接言われているような、そんな気持ちになりました。

まぁ本物のGACKTさんなら、もっと強い言葉でズバッと相手の心を射抜きそうだけどね〜。
失敗恐怖型の完璧主義の思考パターン
失敗恐怖型の完璧主義者の思考の流れとしては
「刺激」→「反応」
という流れて行われていると言われています。
例)
すごく怖い上司がイライラしてる(刺激)→ 今すぐに仕事を終わらせなきゃ!報告は完璧にしないと怒られる!!(反応)
のように「刺激」に対して自分で考える時間なしに「反応」してしまっています。
これでは完全に相手の影響を受けて「動かされてしまっている」状況です。
失敗恐怖型の完璧主義が生まれてしまうわけ

僕が感じたのは、「刺激を受けやすい」HSP傾向の強い人が
ルールを守らないと罰せられる、もしくは罰せられる人を見ることで強い恐怖を感じることで
悪い完璧主義の考え方になってしまうのではないかと思いました。
- 先生・親・目上の人が話すことには反論してはいけない
- (今思うと変な)校則を破ってはいけない→腕まくりしてはいけない、ブランケットを使ってはいけない、廊下は走らない
- 授業中にあくびをしてはいけない
そしてルールを少しでも破る杭は「思いっきり」打たれる。
そういう場面を普段から見て生活していれば、
ルールを守るのが絶対なんだ!
という考え方ができてしまうのは納得です。
失敗恐怖型が理想追求型になるための考え方

失敗恐怖型の人は刺激に対して、すぐ反応して動き出してしまう。
そうすることで「自分の意思や感情」と異なった考え方・捉え方をしてしまいます。
なので、解決策として提唱されているのは、刺激と反応の間に時間を作ること。
刺激 → 『一時停止して考える』→ 行動を選択する
この『一時停止して思考する時間』を作る癖をつけることが重要です。
思考する時間を作ると、次の行動が『自分で』選択できます。
例)
- ×歩いていたら水撒きしていた人に水をかけられた(刺激)→怒る!怒鳴る!(反応)
- ○歩いていたら水撒きしていた人に水をかけられた(刺激)→一時停止する(さて、どういうことだろう。僕の存在に気が付かなかったのかな?何か考え事していたのかな?他の人にもかかっちゃったら危ないから注意しようか?)→(自分で行動を選択する)そのまま立ち去る or 「すみません、水がかかっちゃって!ここ、歩行者が通るので注意してかけたほうがいいですよー!」と声をかけておく。
このように「一時停止」して思考し、次の行動を「自分で選択する」ように普段から意識することで、「主体的な行動」を行うことが身につくと言われています。
主体的な行動とは、「自分で選んだ行動」ということです。
自分で行動を選ぶことに意味があります。
相手から影響されて動くよりも自分で納得した行動ができるので、「突発的な感情」を抑えることだってできるし、「自分の考えた最善策」を取ることができます。

スティーブン・R・コヴィーさんが書いた
「7つの習慣」のうちの私的成功のための1つ目の習慣
「主体的に選択する」だね!
これを教えてくださった心理士の先生は「朝活」をおすすめしていました。
「朝活」は誰からも指示されて動くわけではないので全て「自分の選択で行動を決める」ことができます。

なるほど!
主体的に動くための良い練習になりそうだね!
まとめ
今回はGACKTさんから学んだ思考術と完璧主義の心理学をミックスさせてみました!

ちょっと難しくなっちゃったかなぁ。
わからなかったらコメントかTwitterで聞いてね!
GACKTさんの思考をまとめたこの本、おすすめはするものの
皆さん知っている通り、GACKTさんの「語威が強さ」全開の本ですので、好き嫌いはあるかもしれません(これがGACKTさん式の全力の優しさだと思う)
ですが、一度読んでいただいて言葉の真意を掴むとGACKTさんの人の温かさを感じられると思います。
また、本書は「装丁」もこだわり抜いた形にしてあるのではないかと思いますので、気になった方は購入して読んでみてください。

では、今回はこれで!
今回の記事、よかったなぁとか新しい気付きを得たよ!って方はコメントしていただけると大丈夫さん嬉しいです!
あと、TwitterでRTや感想付きの引用RTしてくれるとやる気が出ます!
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