
こんにちはー!
大丈夫さんです!
今回は以前ツイートしたこちら!
精神科の看護師さんに教えていただいた、ストレスコーピングという方法について記事にしてみました。
このストレスコーピングという方法を沢山持っていると、
どんなストレス(攻撃)からでも自分を守ることができるようになります。
特にストレスを感じやすい僕と同じようなHSP傾向の強い方にはオススメの方法になっています。
ちょっと内容が専門的すぎて難しいかもしれませんが、理解しやすいように色々工夫してみました。
あなたもあなた特有のストレスコーピングという名の「武器防具」を手に入れて、ストレッサーに怯えることなく堂々と人生を楽しめるようになりましょう!
ストレスコーピングとは?


今日もオオカミさんと説明するね!
はい〜きてきて〜!

んだよ、せっかく捕まえたシカの内臓を・・・

はい!返り血を拭いて、こっちに付き合って!

その代わり後で手伝えよ?
それで、ストレスコービングってストレス解消とどっか違うのか?

はいはい!
ストレス解消と違うのは、ストレスを受けたか受ける前かによる違いだよ!
ストレス解消はゲームで言うと、いわゆる回復魔法(攻撃を受けた傷を癒す)
『ホイミ・ケアル・キズぐすり・ディア・ライフアップα・ファーストエイドなど』
それに対して、ストレスコーピングは、『攻撃(ストレス)をどう受け流すか、どう回避するか』などの武器や防具のこと!
ストレスによるダメージを最小限に抑える目的で使うよ!

なるほどな。コーピングってあんまり聞かないワードだよな。

ストレス解消法はももちろん重要だけど、いくらストレスを解消(回復)しても攻撃が強ければ、回復が間に合わなくなってきてそのうち棺桶に入ることになってしまうよね。(ドラクエ)

ドラクエはガチで死ぬからな。

ストレスコーピングでは、ストレスの原因を除去(敵と遭遇しない環境に変える)とか、ストレスに対する受け取り方を変える(攻撃を受けないようにする)など幅広い方法があるよ。
ストレスを感じるまでの流れ


人がストレスを感じるまでの過程はこれらの3つに分類されているんだ。
- 1ストレッサー
- 2評価(認知)
- 3ストレス反応
1.ストレッサーとは

ストレスの原因となるものだよ。
- 上司のパワハラがストレス→ストレッサーは『パワハラ上司』
- 入試前でお腹が痛い→ストレッサーは『試験』
- 帰り道に怖い犬がいる→ストレッサーは『犬』
- いつかオオカミさん食われそうで怖い→ストレッサーは『オオカミさん』

ストレスは、ストレッサーに抵抗する反応で生じるから、『ストレッサー』がなくなればストレスは根本的に解決するよ。
- 上司のパワハラ→『パワハラ上司』がいない部署へ自分が異動する
- 入試前の腹痛→『試験』が終わる
- 食われそうで怖い→『オオカミさん』の存在を消滅させる

お前さらっと俺を消そうとすんな。

でも、全てのストレッサーが取り除けるわけではないよ。
例えば、『学校の同じクラスにいじめっ子がいる』などの環境を変えることができない場面や『大切な人が亡くなった』などの過去の出来事がストレッサーだと、取り除くことができないね。

そういう時はどうすんだ?

ストレッサーを除去することができない場合は、2の評価(認知)、3のストレス反応への対処をする必要があるよ。
2.評価(認知)とは

「評価」は「ストレッサーの程度」や「ストレッサーに対して自分が対処できるレベルなのか」を考える段階だよ。

例えば、上司からの厳しい指摘を「ありがたい言葉」と解釈する人はさほどストレスに感じないと思うし、勉強をしっかりして試験に余裕がある人はむしろ「試験を楽しみ」にしているかもしれないよね。

人によって捉え方は様々ってことか。
ストレッサーがストレスに感じない人だっているって事だな。

そう!ストレッサーから受けるダメージは人それぞれなんだ!

その防御力を高めるのがストレスコーピングってことだな!

そういうこと!
3.ストレス反応とは


ストレッサーを、2の評価(認知)で考えた結果として生じる「心理的・身体的反応」が「ストレス反応」だよ。

ダメージを受けた状態での反応って事だな。

うん。ストレス反応と聞いて皆さんが想像するのは、落ち込んだり、イライラしたりというような、精神的ストレスの事なんじゃないかな。
でも実は日本ストレス学会の坪井医師が「ストレス反応は、心理面だけではなく身体面・行動面にも現れる」ということを言ってるんだ。

例えば?
ストレス反応 例)
- 試験で緊張→腹痛
- 試験が嫌だ→ゲームに没頭する(逃避)
- 会社や上司が嫌だ→夜更かししてしまい、朝起きられなくなる
その他にも、
- ため息が増える
- 眠れなくなる
- イライラする
- 周りの人の音が気になる
- 急に猫カフェに通いだす

という感じかな。

心と身体は繋がっているってことか。行動にまで出てくるとは思わなかったぞ。
一番最後はお前の経験談だよな。猫カフェ。
まとめ

これらの紹介した1ストレッサー、2評価、3ストレス反応に対して、
- ストレッサーに対しては→「ストレッサーを除去する」
- 評価(認知)に対しては→「ストレッサーに対する認知を変える」
- ストレス反応に対しては→「ストレス反応を抑える」

といった行動がストレスコーピングになるよ。

具体的にどんなやり方があるんだ?

あ、話したいけど、長いから今回はここまでにしようかな。
次回からコーピングの方法について具体的に説明するね。

最近の記事は長くなりがちだからな。

最終的には大丈夫さんが考えるストレスコーピング100リストを作ってみたいと思ってるよ。

コーピングの方法が沢山あれば、『どんなストレッサー』にも対応できる『武器防具リスト』ができるってわけだな。

うん!そういうこと!そしてリストを公開することで、他の人もそのコーピングのやり方を真似することもできるようになるから良いかなぁと思って!

では、今回はこれで!
今回の記事、よかったなぁとか新しい気付きを得たよ!って方はコメントしていただけると大丈夫さん嬉しいです!
あと、TwitterでRTや感想付きの引用RTしてくれるとやる気が出ます!
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