
こんにちはー!
大丈夫さんです!

おう、相棒のオオカミさんだぞ。

今回のテーマは『コンプレックス』についてです!
以前の生理的に無理!の記事でも取り上げた話題なので、こちらの記事も読んでみてくださいね!

この記事を読むとわかること
・コンプレックスに対する考え方がわかる
・コンプレックスへの対処法がわかる
・コンプレックスから目を背けようとしている自分に気付ける
自分の弱点とどう向き合うか


僕たちは誰一人としてコンプレックスを持たない人はいないと言われているよ。
オオカミさんは何かコンプレックスある?

俺はモテすぎることかな。

容姿、頭の良さ、運動神経、財力と人によって様々だけど、みんな何かしらの弱点を抱えているんだよね。

てめえ!スルーすんなよ!!

いや、僕は「コンプレックス」を聞いたのに、オオカミさんは自分の自慢するんだもの。

冗談だよ、バカタレ!早く続き言え!

あ、そうなんだ〜。じゃあ続きいくね。

心理学者アルフレッド・アドラーは
「人間であるということは、自分が劣等であると感じることである」と言っているんだ。
まさに、このコンプレックスをみんな持っているということを言っているよね。

お、お前の好きなアドラーな。

うん、アドラー心理学好きなんだ。とても前向きな心理学だから。

そうだな。

例えば、社会的に有名になったり、成功したと言われている人の中には「自らのコンプレックス」をバネにして成功を収めた人も多いんだよ。

よく話題になるし、本にもなってるよな。「学歴がないけど成功した」とか「幼少期は貧乏だったけど30歳でリタイアできた」とかな。

そう、その通り。そういう人たちはかなり努力を重ねて成功していると思うんだ。
そして心理学ではコンプレックスをカバーするために努力することを「補償行動」というよ。

補償行動か。補償って「苦手なものの代わりに、得意な何かに注力する」っていうことだと思ってたな。

それは防衛機制の一種の補償だね。防衛機制とは、人間が心や体にストレスを抱えた時に起こす行動だと思っていいよ。

なるほど、全く別物なのか。

うん、今回の場合は「補償行動」。
でも大概の人はコンプレックスに対して目を背けたくなっちゃうよね。

苦手なことに立ち向かうのは結構しんどいよな。

場合によっては行き過ぎた防御をしてしまうこともあるね。
コンプレックスを隠すためにケチをつける?


行き過ぎた防御って例えば?

そうだね〜身近な例で言えば、新しい電子機器の操作に不慣れな人が、利便性に目を向けないでマイナス点だけで判断して「これはダメ!!」「使いづらい!」と反発することとかかな。

新しいことに順応することができない自分を隠すために、高飛車な態度で隠そうってことか。

こうした嘘の優越感でコンプレックスを隠すことを「優越コンプレックス」と呼ぶんだよ。
優越コンプレックス的な思考回路が身についてしまうと、自分のためにならないじゃなくて、人間関係もギクシャクさせてしまうこともあるから注意だよ。

コンプレックスを隠すために「自分の方が正しいぞ!という優越感」を感じられるような「解釈や行動」をするってことか。
コンプレックスは誰でも持っている


じゃあコンプレックスはどうやって付き合っていくのが良いんだ?

まず、コンプレックスは「誰でも持っている」ということに気付くことが大事だよ。「ダメだと思い込んでるコンプレックス」は自分だけが持っているわけじゃなくて皆等しくコンプレックスは抱えているものなんだ。

なるほど、「認知」することが大事なんだな。
そういえば心理学ってなんでも始めは「今の状況に気付くこと」から始まる気がする。

そうだね。精神的に悩んでいる人や困っている人はものすごく「視野が狭くなりがち」なんだ。
だから基本は「冷静になって今の状況を知る」ことから始めるんだと思うよ。

話を戻すが、最初の俺の冗談のように自分が思っている「コンプレックス」は他の人からみたら、実は「羨ましい事」かもしれないこともあるよな。

痩せすぎがコンプレックスの人は、太りやすい体質の人から見たらすごく羨ましいしね。
コンプレックスと捉える必要ないのに!と周りから言われるならそれはコンプレックスから外してしまうのも手だと思う。

もし、本当にその「コンプレックス」が嫌なら「適切な補償行動(バネにして努力する)」は何かなと考えてみると、人生をよくするヒントが見つかるかもしれないね。

「適切な」補償行動が重要なんだな。
適切な補償行動 例


適切な補償行動について、いくつか例を考えてみたよ!
Aくんの事例

恋愛がうまくいかないんだよな。人見知りなのがコンプレックスだわ〜。
人見知りがコンプレックスで、恋愛がうまくいっていない様子
(そもそも努力することを放棄している)

じゃあ補償行動として、恥ずかしがらず恋愛についての『本』を読んで勉強してみようよ!人見知りは考え方を変えれば克服できるかもしれないよ!
参考記事はこちら↓

Bくんの事例

俺デブだから、走るの苦手・・・。
体型と運動が苦手なことにコンプレックスを持っている様子

じゃあ補償行動として、少しずつ運動の練習をしてみようか。
まずは一駅分歩くでもいいし、休日は散歩する予定を作るとかでもOK!
継続にはスモールステップが大事だよ!
参考記事はこちら↓


Cちゃんの事例

私恋愛依存体質なのよね・・・。
恋愛場面だと依存してしまうことにコンプレックスを持っている様子

じゃあ、心理学の書籍で依存についての理解を深めてみよう!それと恋愛の本で勉強するのがおすすめ!自分で意思決定できるようになればもっとCちゃんは恋愛と人生楽しめるようになるよ!
参考記事はこちら↓

まとめ

今回は「コンプレックス」についてまとめてみました〜。
コンプレックスはそれ自体が実は悪いものじゃなかったり、適切な補償行動をすれば克服できるものも少なくないよ!

自分の弱みって強みに変えることができるんだな。少し前向きな気持ちになるな。

そうだね!ちなみに僕のコンプレックスは「声が高いこと」。
だけど、そのおかげで「怖そうに見えない」「やさしそう」と言われることがあるよ。
そう捉えたら、この高い声も「まぁ、別に悪いことじゃないかな」と思えたよ。

では、今回はこれで!
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