
こんにちはー!
大丈夫さんです!

おう、相棒のオオカミさんだぞ。

今回は『やたらと英語やカタカナ言葉を使う人の裏心理』をテーマに記事を作成してみました!
この記事を読むとわかること!
・英語やカタカナ語を多用してしまう心理がわかる
・難しい言葉を多用する人をもっと優しい視点で見られるようになる
・わかりやすい言葉で説明する考え方にチェンジできる

そのまま日本語で言えば誰でもわかることを、わざわざ難しい英語やカタカナ語に言い変える人って結構いるよね。

アグリー(同意)、イシュー(論点)、エビデンス(根拠)、コミット(約束)とかな。
あれ何なんだろうな。

そうそう!
実は分かりづらい言葉あえてを選択してしまう裏心理っていうのがあるんだよ〜。

ほ〜。

色々な心理背景があるから、順番に説明していくね!
心理1「自分を知的に見せたい『知性化』」


ねーねー!この仕事「アサイン」しておいてくれる?

は?

だから、「アサイン」だってば。

アサイン・・・、あ、「割り当てろ」ってことか。
最初からそう言えよ。日本人なんだからそっちの方が100倍伝わるだろ。

そう!日本の職場だったら「アサインして」よりも「割り当てして」っていった方が絶対伝わるよね。
それなのにやや難しめの英単語を使う人の裏心理は「自分を知的に見せたい(知性化)」というものがあるよ。

全然理にかなってないな。やられた方は迷惑だぞ、それ。

本当にね。
日本では、「英語ができる=成功者、知識人」みたいな空気感があるから、こういった言い回しで「知的な自分」をアピールしたいんだってさ。

あえてやってんのか?

これねー、実は使っている本人は結構「無意識」でやっていることが多いんだよー。
クセになっちゃってるの。

あー何となくわかったぞ。
「難しい単語を使えば知的にみてもらえる」ってことがそいつにとって「嬉しいこと」になっているから、脳が無意識にその「嬉しいこと」をするようになるって感じか。

そういうこと。
でも周りからしたら、伝達ミスに繋がったり色々不利益になることもあるから、なるべくわかりやすい言葉を使って欲しいよね。
心理2「マウントを取りたい」


オオカミさん、この案件誰マター(責任)?

腹たつな!食うぞテメェ!!

それ僕のコンセンサス(同意)受けた??

ガブッ!!

いててててて!!!!!!!
〜10分後〜

(血だらけ大丈夫さん)
っと、こんな感じであえて難しい英単語を使って「相手が理解できない」ことを利用して「自分の位置を上げたい」という裏心理があるんだ。

単純にイラッとくるな。

この「マウントを取りたい」心理は「コンプレックスの裏返し」なんだよね。
例えば、学歴コンプレックスを持っている人なんかに多い傾向にあるんだって。

今まで「勉強ができない」ことで辛い思いを受けたから、難しい言葉を使って「相手の上に立つ」ことで解消しようとするってことか。

そういうこと。
それを知った今だと「うわぁ、カタカナ語や英単語で話す人ってそういう裏心理があるんだなぁ〜」って客観的にみることができるけど、意外と生活の中で僕らは使っていることが多いよ。

例えば?

病院で働いていた時にね、会議などで難しい医学用語で会話がどんどん進められることが多かったんだ。
それを理解できないことへの不安が強くて、必死で勉強して現場で使う医学用語の略を覚えたんだ。

おう、すげーじゃん。

それからは理解できるようになったから、僕もその用語を使い始めるようになったのね。
そこまでは良かったんだけど、得意になってどこでもその用語を使うようになっちゃったんだ。そして何より、過去の僕と同じように理解できていない人がいるってことに気づいて少し優越感を感じることもあったんだ。

お前も、「難しい医学用語を相手を気にせず話す人」と同じになってしまったってことか。

そういうこと。これ医療業界ではあるあるだと思う。
そんな自分に気づいて、何だか虚しくなったんだよね。
それからは「誰にでもわかりやすく伝える配慮」をするように心がけてるよ。

知らない内にやってしまっていることに気付けたってことが、大事だぞ。
その点、お前は良かったな。
心理3「時代に乗り遅れたくない」


前回の記事で「愛と所属の欲求」というものを説明したと思うんだけど、今回はその「所属」の欲求が関わっていると言われているよ。
前回の記事はコチラ


どういうことだ?

その職場の「仲間内で良く使われる用語」を使えない自分は「乗り遅れている」と不安に感じてしまうんだ。
だから必死で自分も仲間に入ろうと難しい単語を使うようになるよ。

仕事以外でも、日本の独特な「流行語」とかも、なんかそんな感じがするな。
多用に注意!


今まで説明してきた通り、「自分を知的に見せたい」という心理の『知性化』はこんな裏心理があるんだ。

結局は「コンプレックスの裏返しで負けたくない」「不安を解消したい」「流行に乗り遅れたくない」っていう自分を守るための手段だってことがわかったな。

そうだね。これは無意識に使っていることが多いけど、聞いている側からしたら余計わかりづらくなることが多いから多用に注意!

『知性化』で「知的に見られる」どころか、多用しすぎるとバカっぽく見えてしまうよな。
まとめ

今回の記事では「あえて難しい用語を使ってしまう」心理について説明してみました。
心当たりある人、多かったのではないでしょうか。

俺らも気をつけないとな。
文章を書く側としては、余計に気にした方がいいな

その通りだね!
せっかく読んでくれる人がいるんだからしっかりした情報をコミット(約束)したいね。
そうしたら僕も嬉しいし、ウィンウィン(双方良い)だ!

ガブッ!!!!!!

いてててててててて!!!!!!

今回参考した本はこちらです!

では、今回はこれで!
今回の記事、よかったなぁとか新しい気付きを得たよ!って方はコメントしていただけると大丈夫さん嬉しいです!
あと、TwitterでRTや感想付きの引用RTしてくれるとやる気が出ます!
他にもたくさんの心理学的知識をシェアする記事を書いていますので、気になった方は読んでみてくださいね!




コメント